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#GODIVA の限定スイーツ発表会 @ベルギー大使館。チョコレートで5都市へ!(Mihoko Iida)

ベルギー大使館でベルギーを代表する高級チョコレートブランド、ゴディバのとてもスペシャルなイベントがありました。 世界5都市で活躍する5人のショコラティエが、それぞれの都市をテーマに限定スイーツを発表。その名は「ワンダフル シティードリーム」。 ユニークな発表会にお邪魔させていただきましたので、ほんの一部ですが、こちらでご紹介させていただきます!

会場は駐日ベルギー大使館。

ゴディバを輸入販売するゴディバジャパンからいただいた招待状には、東京・千代田区にある駐日ベルギー大使館とありました。

大使館の入り口には、ベルギーの漫画家エルジェの『タンタンの冒険』で知られるタンタンがお出迎え!

大使館にいきなり空港カウンター!?

中に入ると、受付エリアがまるで空港のカウンターに!

座席番号が書いてあるボーディング・パスもこのようにずらりと用意されていました。

キャビンアテンダントのユニフォームを着た女性たちが、とても親切に席までご案内くださいました。

窓際の席へと案内されて。

離陸のムービーも!

豪華な“機内”サービス。

ベルギーのチョコレートとあり、まずはベルギービール(!)のシメイ(Chimay)と一緒に、ベルギーの首都ブリュッセルにインスパイアされたチョコレートがサーブされました。

ブリュッセルのチョコレートは、ダークチョコレートの中に、キャラメル風味のヘーゼルナッツプラリネが。ベルギービールの爽やかな味わいとピッタリでした。

今回の発表会は、チョコレートだけを紹介するのではなく、どのような飲み物に合うかなど、「ペアリング」も大きな柱になっていました。

ロンドンに“到着”する頃には、ホワイトチョコレートの中にストロベリーガナッシュと、スミレ風味のホワイトチョコレートムースが。これをイングリッシュ・ティーといただきました。

ニューヨークと言えば、ミルクチョコレートの中にチーズケーキガナッシュと、クリスピーなビスケットクランブルがとてもマッチしていました。そんなニューヨークを彷彿とさせるチーズケーキには、ブラックコーヒーがとても合いました。

上海に“到着”すると、ダークチョコレートにクリーミーなライチ風味のガナッシュがなかなか素敵でした。こちらは中国茶と一緒に。

そして最後は東京です!ミルクチョコレートに、柚子風味のチョコレートガナッシュが、とても優しい味わいでした。こちらには、日本茶を合わせてゆったりした気持ちで“飛行時間”を楽しませていただきました。

デザインもとてもユニーク。実は、東京でショコラティエを務めているフランス出身のヤニック・シュヴォローさんは、東京のシンボルとして国会議事堂のデザインに惹かれた、と話していらっしゃいました。

最後に、今回のイベントに出席された4人のショコラティエのみなさま。(左から)上海で活躍するベルギー出身のフィリップ・ドウさん、東京のヤニック・シュヴォローさん、ブリュッセルの地元出身のイルス・ウィルモットさん、そしてロンドンで仕事をするベルギー出身のジャン・アポストルさん。あいにく、ニューヨークのショコラティエのティエリー・ミュレさんだけ来日できなかったようです。が、4都市のショコラティエが一箇所に集まることも滅多にないようですので、とてもスペシャルでした。

パッケージデザインも素敵。

ゴディバジャパンは、パッケージデザインに素敵なアーティストを毎年起用されるので、とても楽しみにしておりました。とてもポップでハッピーなデザインを手がけたのは、フランスの人気イラストレーターで漫画家のベネロペ・バジュー(Penelope Bagieu)さん。

5つの都市ですが、中にはチョコレートが6つ入っています。ロンドンが2個あります。今年はずっとこの「ワンダフル シティードリーム」が販売されていますので、美味しいチョコレートとともに、世界旅行をしてみてください。

番外編:アーティストのペネロペさん。

Photo by Instagram/@penelopeb/Penelope Bagieu

ちなみに、ペネロペさんの人気インスタグラムには、彼女のポップでユーモアのセンスに溢れる世界観がたくさん詰まっています。こちらは、彼女がインスタにアップしていた素敵なポートレイト写真です。もともと漫画を載せたブログで人気になり、漫画『ジョセフィーヌ』はフランスで映画化されたほど有名。現代の女性の生き方を、ユーモアを交えてリアルに表現することで知られているそうです。

Mihoko Iida