【川崎】“ラルフ”鈴木が開始2分で先制弾「入って良かった」…試合は2―2ドロー

スポーツ報知

◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ ▽F組 川崎2-2蔚山現代(18日・等々力陸上競技場)

 移籍後初出場でわずか2分でチャンスはやってきた。前半2分。左サイドをMF斎藤がワンツーで突破。左足シュートはGKに弾かれたが、ボールはFW鈴木のところへ。「(斎藤)学くんがいい仕掛けをしてくれて、遅れ気味だったがうまくこぼれてきてくれた。入って良かった」。右足で合わせたボールはネットを揺らした。

 今季、J2山形から完全移籍で加入。昨年のクリスマスイブの12月24日に運転免許証の更新をしている際に川崎からのオファーを聞いた。「なんて素敵なクリスマスプレゼントなんだと思った」と1月下旬の新体制発表で明かしていた。

 最初は赤崎との2トップ、後半途中からは右サイドのMFに入り、フル出場。それでも2―2で引き分けに終わり、「前半良かったかもしれないが、トータルのことを考えてしまって、勝てなかったことが残念」。次はリーグ戦の出場メンバー入りを目指す。

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