【ドバイ国際競走】アウォーディー、弾むフットワーク!武豊「何も心配ない」

スポーツ報知
武豊を背に弾むようなフットワークのアウォーディー

 世界中のメディアから注目を集める武豊が、ダートコースでG1に出走する2頭の最終追い切りに騎乗した。ドバイ・ワールドCに挑むアウォーディーは5ハロン66秒6―11秒9と鋭い伸び。「ドバイは2回目でコンディションはいい。もともと左回りの方がスムーズで動きは良かった。相手は強いけど、仕上がりには何も心配することはない」と状態の良さを強調。5着だった昨年同様、力を発揮できる態勢になった。

 ゴールデンシャヒーンに臨むマテラスカイは5ハロン72秒1―12秒3と馬なりでしなやかに伸びた。「調教で乗るのは初めてだけど反応が良かった。スタートを決めてスピードを生かしたい」と一目散に逃げるつもりだ。

 ゴドルフィンマイル・G2のアキトクレッセントを含め3頭でトライ。「いずれも伏兵のポジションだけど、ひょっとしたらと思う部分がある。楽しみですね」と武豊。日本一の名手がアッと驚かせるか。

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