ポップでキュートなインスタレーションが点在する広い会場に、世界各国&日本国内から選りすぐりのブランドのブースが集結しているPlaytime Tokyo。日々刻々と進化するベビー&キッズシーンのまさに最前線がここに。
まず気になったのが、キックバイク。日本だとス◯ライダーがもっぱら主流なイメージですが、ドイツ・ベルリン生まれのこの「BANWOOD」はクラシカルなデザインにやさしい色使い、キッズの荷物もきちんと収納できる前カゴ付き。スポーティなイメージが強いキックバイクシーンで、新たな選択肢のひとつになりそう!
ヘルメットもヨーロッパブランドらしい、ソフトな色使いが魅力です!
クラシカルな車輪系つながりで、こちらは女優の杏さんが双子を出産した際に選んだバギーとしても知られる「東京乳母車」。すごくビッグサイズに見えますが、意外にも、幅はごく一般的なベビーカーと変わらないのだそう。改札も通れるそうです。縦は長いですが! 玄関が狭いから、、、と躊躇する方もいそうですね、ときくと、車輪カバーもあるので、なんなら部屋の中までぐいっといれてしまってください。これひとつでベビーベッドにもバウンサーにもなるから、ある意味狭いお家の方にこそおすすめかも、というアドバイスも。みなさんも優雅でクラシカルな子育て、いかがですか?
こちらは今年日本初上陸というロンドン発の高級ベビーカーブランド「ICANDY」。ビクトリア・ベッカムも愛用していたそうです! 一人乗りとしても二人乗りとしても使える革新的な構造で、4−5歳の上の子はたったままハンドル手前に乗れるので、少し年の離れたきょうだいのいるファミリーにもおすすめかも。ただ、お値段は張ります!(20万円とかおっしゃっていたような……)
生活のなかにアートを、をコンセプトに商品を開発する「AMABRO」から登場したのは、お食い初めセット。こちらは、お食い初めに使用したあとキッズプレートとして日常的に使えるセットになっているのだそう。
左奥の九谷焼とムーミンのコラボミニプレートは以前ヴォーグ誌面でも紹介したことがあったので、ここで再会できてなんだかうれしい気分に。手前はキッズも大好き、ミッフィーちゃんのうみの親、ディック・ブルーナとのコラボアイテム。キッズサイズのお箸もプチギフトなんかによろこばれそうです。
こちらは「Sticky Lemon」というバッグブランド。独特の魅力的な配色と、意外とバリエーションの少ないバックパックのデザインのなかでは、スクエアはフォルムが秀逸です。サイズ展開も豊富なバックパックは、内側に水筒が動かないように収納できるゴムバンドがついていたり、底には取り外し可能なマチが入っていたりと機能性にも配慮したデザインに。スポーツバッグは大人が持っていてもかわいいかも。ぜひ親子使いでどうぞ!
会場の一角にずらりと並んだ「児玉産業TOY」のチャーミーちゃん。色違いでこれだけ揃うと秀逸ですね。昔から、職人さんたちが手作りしているというこのお人形、最近は海外でも人気なんだとか。どこかノスタルジックなチャーミーちゃんは、汚れても水洗いOKですし、子どもたちのお風呂の遊び友達としても最適!