葵わかな＆徳永えりの豆まきに「てんちゃーん！」「トキちゃーん！」と歓声

　ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「わろてんか」（月～土曜・前８時）でヒロイン・てんを演じる女優・葵わかな（１９）と共演する徳永えり（２９）が３日、大阪・寝屋川市の成田山不動尊で行われた節分祭の豆まき式に参加した。

　鮮やかな裃（かみしも）を身につけた２人が登場すると、人であふれた境内からは「てんちゃーん！」「トキちゃーん！」と役名で歓声が飛び、笑顔で手を振った。不動明王がまつられている境内は、鬼も改心するため、いないとされており、「鬼は外」ではなく「福は内」の掛け声に合わせて用意された２トンの落花生と３００キロの大豆を舞台の上から勢いよくまき、約２万人の人でにぎわった。

　豆まき式を終えた葵は「遠くに向かって落花生を投げるので、『当たったりしてみんな痛くないかなぁ』と少し心配でしたが、お面のようなマスクを被って守っている人もいました」と笑い、「こうした行事は初めてでしたが、すごく楽しかったです」と声を弾ませた。徳永も「枡を片手に豆を投げると思って、イメージトレーニングもしていましたが、体より大きな枡が出てきたのは予想外でした」と、日本一大きい千升大福枡に驚いていた。