将棋の藤井四段が卓球・張本の快挙を祝福「一瞬にかける集中力に圧倒」昨年末、本紙対談で意気投合

スポーツ報知
対談で互いに刺激しあった藤井聡太四段(右)と張本智和

 将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(15)が22日、卓球の全日本選手権(21日)での男子シングルスで史上最年少優勝を果たした張本智和(14)=エリートアカデミー=に祝福のコメントを寄せた。

 4連覇していた水谷隼(28)=木下グループ=を撃破した1学年下の天才に対し、藤井四段は「全日本選手権優勝おめでとうございます。一瞬にかける集中力と自身を鼓舞し高める姿に圧倒されました。オリンピックで金メダルという目標に向かってこれからも頑張って下さい。応援しています」と日本将棋連盟を通じて談話を発表した。

 藤井四段と張本は昨年末、スポーツ報知の紙面で実現した対談の席で初対面。同じ中学生として意気投合し、2018年の目標について張本は「まず1月の全日本選手権でシングルス(一般)を取りたいです」と語り、藤井四段は「今は成長できる時期なので一日を無駄にせず、強くなりたいです」と語っていた。

社会