中国人筆者の何相榮さんが、日本の大地震とその後の津波、そして福島原発の問題を通して、大自然に対する畏敬(いけい)の念を感じるとともに、日本人が示す民度、素養の高さに敬意を表するとの意見を自らのブログにつづった。地震後、政府の目が行き届かないなかで、地下鉄が止まっても文句を言わずにただじっと待ち、ガソリンスタンドに自動車が列をつくり、スーパーの品が不足していても、自発的に他人のために商品を残し、