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ブラックメイクの抜け感に! “大人カラコン”のススメ。

締め色や影色として、アイメイクの脇役的に使われることの多かった黒が、この秋冬はメイクの主役に。「VOGUE JAPAN」12月号の「モードな黒の使い手に! 新ブラックアイメイク。」では、遊びのあるライン使いやブラックニュアンスのシャドウで黒を巧みに操る方法を提案している。 でも、日本人の黒い瞳にブラックメイクは重くなりがちなのも事実! そんなときに試してほしいのが、カラーコンタクトレンズだ。「若い世代のもの」という印象があったカラコンは、今や30代以上の人にも抵抗なく使えるよう進化している。ウェブサイトでは、大人向きでナチュラルな印象に近づくためのカラコン選びのコツをお届け。

海外セレブもメイク感覚でカラコンを愛用中!

Photos: Getty Images

もともと瞳の色が明るい海外のオシャレセレブたちの間でも、愛用者が増えているカラコン。ファッションに合わせてメイクを変えるように、瞳の色もチェンジしている。カイリー・ジェンナーの場合、裸眼はブラウン(写真左)だけれど、カラコンで瞳をグレイにして(写真右)雰囲気を変えることが。セレーナ・ゴメスやビヨンセなどもカラコン愛用者。

大人向けカラコンの選び方と注意点。

Illustration: Antonina Minaieva

1. 自分の瞳の色が明るめか暗めかをチェック。
瞳の色の明暗をセルフチェックする簡単な方法は、蛍光灯の下で瞳に光が入る状態にして、瞳の明るさを確認してみること。瞳の色が明るい人はカラコンが高発色するので、その点を踏まえてカラー選びを。他の人と瞳の色を比べることはほとんどないし、自分の瞳の色が明るいか暗いかは意外とわかっていないもの。カラコン選びの前にはぜひチェックを。

Photo (cutout): Tsuyoshi Ogawa

2. 自分の肌色と髪色に合わせて、なじみカラーを選ぶ。
髪色と同系色のカラコンを選ぶのが、最も無難。一般的にスキントーンがイエローベースの人は明るめのブラウンやグリーン系が、ブルーベースの人は濃いめのブラウンや寒色系が似合うといわれている。ブルーやネイビーなどの寒色系は、補色の効果で白目の黄みをひろって白く見せるから、白目をキレイに見せたい人にもおすすめ。

至近距離でなければわからないほど自然な装着感。瞳を明るく、大きく見せてくれる。カラーコンタクトレンズ ワンデー NATURAL 01 10枚入り ¥2,000

問い合わせ先/ダズショップ 0120-952-438

3. メーカーの「使用上の注意」を必ず守る。
ドライアイの人や眼球が小さい人は使えないなど制限はあるので、いきなりインターネットなどで購入するのはNG。度ありも度なしも処方箋は必要ないが、例えばカラコンをメイクアップ製品として数多く取り扱うDAZZSHOPの場合、検眼をしたことがある、ベースのカーブや度数がわかっている、レンズ装着のレクチャーを受けたことがある、といった条件をクリアしていることを確認し、販売している。

Taxt: Chiho Ejiri Editor: Sachiko Igari