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ASUS Tinker Board を買ってみた
tinkerboard前々から気になっていた ASUS Tinker Board を購入してみました。
ラズパイと同じサイズで2倍の性能の SBCです。
† ヒートシンクは標準添付
まだ使い込んでいないのでよく分かっていませんが、発熱の関係で CPU 用のヒートシンクが標準で同梱されています。
外部ポートの位置はラズパイと整合していますが、CPU やメモリなどの実装位置等は異なるので、高さがないケースだとヒートシンクがうまくつけられず、ケースを加工する必要が出てくるかもしれません。僕はサーバとしての運用を目論んでいるので、さらに冷却を良くするためにこのヒートシンク上にファンを増設し、ケースもそれに合せて穴を開けました。
† OS は Debian ベースの TinkerOS
OS は Android や Debian ベースの TinkerOS が用意されていますが、今回はオーソドックスな TinkerOS をインストールしてみました。
イメージは イメージファイルで配布されているので、自分でダウンロードし、 microSD カードには DD for Windows などを使って書込む必要があります。
初期ユーザーの ID とパスワードは linaro / linaro です。
デフォルトで sshd が有効になっており、外部から上記の ID / パスワードでアクセス可能なところには注意が必要です。
† 初期設定は tinker-config で
手動でチマチマ初期設定を行う手もありますが、ラズパイの raspi-config とそっくりな mikerr/tinker-config を使うといろいろな初期設定が一撃で完了できます。
ここまで来れば、あとは好きなソフトを入れるだけです。
僕の場合、最終的にはラズパイで構築した SoftEther サーバのリプレースに充てる予定です。
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5 . ネットワーク機器を廃棄する前に設定情報の消去を(4543)