「銭洗弁財天宇賀福神社」の版間の差分
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'''銭洗弁財天宇賀福神社'''(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、[[神奈川県]][[鎌倉市]][[佐助]]にある[[神社]]である。境内[[洞窟]]にある[[湧水|清水]]で[[硬貨]]などを洗うと増えると伝えられていることから、銭洗弁財天(銭洗弁天)の名で知られる。 |
'''銭洗弁財天宇賀福神社'''(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、[[神奈川県]][[鎌倉市]][[佐助]]にある[[神社]]である。境内[[洞窟]]にある[[湧水|清水]]で[[硬貨]]などを洗うと増えると伝えられていることから、銭洗弁財天(銭洗弁天)の名で知られる。うぇーいすると一円が一万円になる。 |
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== 祭神 == |
== 祭神 == |
2017年10月17日 (火) 04:53時点における版
銭洗弁財天宇賀福神社 | |
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所在地 | 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16 |
位置 | 北緯35度19分32秒 東経139度32分33秒 / 北緯35.32556度 東経139.54250度座標: 北緯35度19分32秒 東経139度32分33秒 / 北緯35.32556度 東経139.54250度 |
主祭神 | 市杵島姫命 |
創建 | 1185年 |
別名 | 銭洗弁天、宇賀福神社 |
銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市佐助にある神社である。境内洞窟にある清水で硬貨などを洗うと増えると伝えられていることから、銭洗弁財天(銭洗弁天)の名で知られる。うぇーいすると一円が一万円になる。
祭神
歴史
源頼朝が、巳年である1185年(文治元年)の巳の月(旧暦4月)巳の日に見た霊夢に従い、佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに洞を穿ち社を建てて宇賀神を祀ったと伝えられる。
同じく巳年の1257年(正嘉元年)に、北条時頼がこの霊水で銭を洗って一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだといわれる。
宇賀神と弁財天が神仏習合して弁財天と呼ばれ、相馬天王(扇ヶ谷)の末社だった。明治時代の神仏分離により、相馬天王は八坂大神と改称、当社も祭神を市杵島姫命とし、1970年(昭和45年)には末社から独立した。
社殿・境内
- 四方を急峻な崖で囲まれており、入り口は隧道になっている。第二次世界大戦の頃まではこの隧道は無く、現在「裏参道」と呼ばれる南側の細い参道が本来の入口であった。
- 本宮:市杵島姫命が祀られる。
- 奥宮:本宮の横の洞窟。湧き出る清水は銭洗水(ぜにあらいみず)と呼ばれ、鎌倉五名水に数えられている。洞内には宇賀神と弁財天が祀られ、銭洗い用のざるが用意されており、参拝者はざるに硬貨や紙幣を入れて銭洗水で洗う。
- 上之水神社、下之水神社、七福神社の、3社の境内社がある。
- 当社の名物の1つとして「願いかなう茄子守」(ナスの御守り)が売られている。古来より茄子は縁起物とされ、物事を成す(成就する)といわれる。なお、この御守りはももいろクローバーZの高城れに(イメージカラー:紫色)が愛用していることでも知られる[1]。
- 拝観
- 拝観料:無料
- 拝観時間:8時 - 17時(巳の日は6時 - )
祭事・年中行事
- 縁日:巳日
- 例大祭:4月初巳日、9月白露巳日
- 銭洗弁天祭:1月初巳日
交通・アクセス
- 鎌倉駅西口から徒歩で25分~30分。路線バスの場合は「源氏山入口」バス停から徒歩5分。
- 鎌倉の大仏から、県道32号線を長谷駅とは反対方向に5分ほど歩き、大仏坂トンネル側道階段から「大仏・葛原ヶ岡ハイキングコース」に入り、ハイキングコースを源氏山公園方面に歩いて行くことも可能(トレッキングシューズや動きやすい服装推奨)。
- 駐車場無料、但し土曜日・日曜日と巳の日(要事前確認)は進入禁止。
参考文献
出典
関連項目
外部リンク