大宮が27日、さいたま市内の秋葉公園サッカー場で練習を行った。29日の神戸戦(ホームズ)へ向け、紅白戦など約2時間の調整。開幕戦の鹿島戦(3-3)、前節柏戦(0-1)と後半にリズムを崩したため勝利なし。いずれも前半は互角以上の戦いだっただけに「僕らのペースだっただけに、変な余裕があったのかもしれない」とDF深谷友基(28)は反省。MF青木拓矢(21)は「神戸はガツガツくる印象。前の選手は速いし、裏を狙って走ってくる。みんなで声を掛け合ってやっていきたい」と、初勝利へ気を引き締め直した。