量子アニーリングでは素因数分解を解けないといわれていますが、 その解き方を種々のテクニックと共に勉強したいと思います。

D-wave型のキメラグラフでも、一般的な格子型イジングモデルでも解き方はかわりませんが、 制約条件の多いD-waveキメラ型で進めようと思います。

また、D-waveのQubitでは整数は表現しにくいですが、 ２進数の塊で整数を表現し、キメラグラフで接続を作ることで、素因数分解をおこないます。 たとえば5のqubit表現は 5=1x2^0+0x2^1+1x2^2 = q1x2^0+q2x2^1+q3x2^2

q1=1,q2=0,q3=1

また、素因数分解を行う場合にM=pqのpとqを求めることになりますが、最小値問題に落とし込む際には (M-pq)^2を展開してしまうと4次の項がでてしまうので、そこらへんを数学的な変換で頑張ります。

(M-pq)^2 =M^2-2xpqxM+(pq)^2

追記:ゲートモデルも始めましたので、 ついでにshorもゲートモデルで解いて見たいと思います。その上でアニーリング、ゲートモデルの問題点やポイントを比較して見たいと思います。

アニーリングモデルの素因数分解はこちらの論文を読みたいと思います。
素因数分解
Prime factorization using quantum annealing and computational algebraic geometry
https://arxiv.org/abs/1604.05796

開催場所について

場所は千代田区丸の内もしくは本郷三丁目ラボカフェを予定しています。
すみません、場所が急遽日本橋のサイボウズ東京事務所となりました。少し広い場所になります。
サイボウズ東京オフィス　東京都中央区日本橋2-7-1（東京日本橋タワー）

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