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電通、AI用いたテレビ視聴率予測システムを開発 ターゲット別視聴率予測によるCM割付も視野に

 電通は、ディープラーニングを用いることで、高精度にテレビ視聴率を予測できるシステム「SHAREST(β版)」(シェアレスト・ベータ版)を開発した。

 同システムは、電通が2015年よりデータアーティストと共同で開発してきたもの。「過去の視聴率データ」「番組ジャンル」「出演者情報」「ネット上のコンテンツ閲覧傾向」などのデータを教師データとしたディープラーニングによるモデル構築を行ったもので、放送前のテレビ番組における視聴率を予測できる。

「SHAREST(β版)」概念図
「SHAREST(β版)」概念図

 今後は、過去のテレビ視聴とマーケティングデータの関連性をAIが学習することで、実現が難しかった性年代別などターゲットごとの視聴率予測とその自動化を目指す。これにより、ターゲットの異なる商材の広告を効率よく最適なCMポジションに割り付けられるようにする狙い。広告効果の向上に加え、視聴率予測や広告割付に関わる業務負荷の軽減も期待される。

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2017/06/21 13:00 https://markezine.jp/article/detail/26660

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