必見!これが2017年版不動産テック業界カオスマップだ

不動産テック業界カオスマップ

不動産テック企業のリマールエステートとQUANTUMは1日、不動産テック業界の全体構造を整理したカオスマップを公開した。

NTTデータ経営研究所の川戸温志氏や不動産テック業界に詳しいベンチャーキャピタリストとともに業界を俯瞰・分析し、作成した。

このカオスマップは、国内不動産業界における起業家、投資家、新規事業担当者、コンサルタント、弁護士や不動産鑑定士などの専門職が業界の全体構造を理解することを目的としているという。

不動産テックカオスマップでは、「不動産テックを『用地取得』『開発』『分譲・賃貸』『資金調達(投資、融資)』『取引(集客・相談・媒介・内覧・交渉・重説・契約・引渡・登記・アフター)』などの不動産関連の各シーンに対して、インターネット・スマートフォン、ビッグデータ・IoT、AI(ディープラーニング含む)、SNS、位置情報、AR/VRなどのテクノロジーによって、大きな効率化や新たな価値を生み出すビジネスやサービス」と定義した。

同時に、市場カテゴリを「マッチング」「価格可視化・査定」「シェアリング」「ローン・保証」「不動産情報」「VR」「IoT」「クラウドファンディング」「物件情報・メディア」「業務支援」に区分。、不動産テックサービスを網羅的にリストアップし、上記カテゴリ毎に主要なものをマッピングした。

(※編集部より:初出時のカオスマップに誤記があったため、リマールエステートが更新した正しい版に差し替えました。6月1日23:00)

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