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2017/05/26

Omnios で sar を有効にするには

  omnios  systemmanagemant 
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Omnios で定期的に sar を実行する設定でハマってしまったので、後学のためにメモ。

Solaris のマニュアルには「/var/spool/cron/crontabs/sys ファイルの次の行をコメント解除するのがもっとも簡単な方法です」と書かれている*1のですが、単に編集するだけだと cron がファイルの変更に気づかないので cron を再起動する必要が出てきます。

そんな面倒なことをせずとも、sar の cron のひな形は sys ユーザーに定義されているので、以下のような感じで sys の cron を変更してやれば cron が更新した内容を自動的に再読込してくれます。

crontab -e sys

ちなみに僕はいつでも 10 分おきにデータを取得させたかったので、以下のように設定を変更しました。

0,10,20,30,40,50 * * * * /usr/lib/sa/sa1 5 18 * * 1-5 /usr/lib/sa/sa2 -s 8:00 -e 18:01 -i 1200 -A

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