菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

高橋ちづ子衆院議員の講演をききに水戸にいってきました

2017年05月14日 18時25分40秒 | 国政
 今日は、午後2時から、水戸市の教育会館大ホールで、日本共産党演説会が開かれました。

 ここは、水戸駅前にあり、昔、教職員組合がつくったものでしたが、「武士の商法」で、民間に売り渡したものです。水戸市民会館が、3・11の大震災で壊れて以来、水戸市内には1000人規模の集会施設が、ここしかありません。ここの施設の一番の弱点は、駐車場がないことと、ホールが8階にあるのに、エレベーターが2台しかないことです。
 私は、筑西市からバスがでるとのことで、これを利用させていただきました。

 


 司会は、水戸市選出の江尻かな県議です。

 


 はじめは、来賓として、公明党の元副委員長・二見伸明さんです。

 

 二見さんは、現職の政治家ではありませんから、かなり思い切ったことを言っていました。
 それは何かというと、「北朝鮮の危険性」が過大に報道されているということです。
 私も、誰か、これをきちんと言ってくれる人に出会わないかと思っていたので、やっとであったという思いでありました。
 二見氏は、大臣の経験者でもありますので、防衛庁の幹部が言っていた次のようなジョークを披露してくれました。

  朝鮮の38度線で紛争がおこり戦闘となったとき、安保法制で自衛隊が朝鮮半島に出向けば、南北朝鮮はいったん休戦協定を結び、日本軍に対峙するだろいう。それほど、日本軍に対する憎しみは強い。なんといっても、南北朝鮮は同胞であるから。

 続いて、小選挙区予定候補の紹介とあいさつがありました。

 2区 星野文雄(党東部地区副委員長)

 


 3区 小林きょう子(党農業対策部長)

 

 4区 堀江かくじ(元常陸大宮市議)

  

 5区 川崎あつ子(元東海村議)

 

 6区 大島久美子(党南部地区青年部長)
 
 


 比例代表・北関東ブロック予定候補 大内久美子(党県副委員長)

 

 最後に、高橋ちづ子衆議院議員の講演となりました。

 

 やはり、実際に、国会で活動している人のなまの話は、迫力があります。臨場感が違います。

 1つだけ紹介します。

 それは、憲法改訂問題で、安倍氏首相が「くわしくは、読売新聞を読んでください」と言ったことです。

 国会で質問をされたのに、答弁を拒否したことになるのです。これは重大な問題なのです。質問者は、民進党の長塚議員でした。野党の筆頭理事でしたので、その次の理事であった高橋議員が、浜田予算委員長に猛烈に詰め寄ったのです。

 浜田氏は、「高橋さんの勢いに押されて、安倍首相に、そのような答弁は謹んでくださいと言ってしまったよ」と高橋議員に語ったとのことでした。

 もう一つ、その翌日は、参議院の予算委員会でした。ここでは共産党の小池晃氏が質問に立ちました。私もテレビで見ていました。

 高橋さんの言によると、「小池さんの語る内容は、まるで共産党綱領の学習会のようであった。自民党も共産党の綱領を読んでいないので、共産党はただ単に、自衛隊に反対していると思っていた。しかし、共産党は、東日本地震など多くの災害救助にがんばっている自衛隊には感謝をしている。だから、海外で戦争にいって死なせてはならない。こういう思いで自衛隊を見ている。これには、他の政党も始めて聞いたようで、目からうろこであったようだ」とのことでした。

 800人入る会場は満杯で、帰りは大混雑でしたが、そのなかで、なつかしい顔にであえて、うれしい「にぎわい」でした。

 


 

 
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