リコーは2017年5月11日、A4対応モノクロレーザープリンター「RICOH SP 2200L」および複合機「RICOH SP 2200SFL」を5月19日に発売すると発表した。基本機能だけを集約した低コストモデルで、A4縦送り毎分28枚のプリント速度と、製品寿命35万ページの耐久性能を両立した。価格はオープン。

RICOH SP 2200L
RICOH SP 2200L
(出所:リコー)
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RICOH SP 2200SFL
RICOH SP 2200SFL
(出所:リコー)
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 印刷解像度は最大1200×1200dpi。ファーストプリント時間は8秒以下。給紙容量は給紙トレイが300枚、手差しトレイが60枚。インタフェースはイーサネットと無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)。Wi-Fi DirectおよびAirPrintに対応し、モバイル機器やiOS機器から直接印刷できる(AirPrintは2200SFLのみ)。

 容量の異なる2種類のトナーカートリッジを用意し、1枚当たりのコストを重視する場合と購入価格を重視する場合で、要望に応じて選択できる。大容量トナーカートリッジ使用時のランニングコストは1枚当たり約3.8円。

 2200Lの本体寸法は幅376×奥行き392×高さ262mm、重さは約13.0kg(消耗品含む)。RICOH SP 2200SFLは、RICOH SP 2200Lをベースにコピー、カラースキャナー、ファクス機能を追加した。本体寸法は幅405×奥行き392×高さ405mm、重さは約17.0kg(同)。

「RICOH SP 2200L」の製品情報
「RICOH SP 2200SFL」の製品情報
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