よく女子は「３０歳までには結婚したい」と言うよね。うん。私も、当然２０代のうちに結婚するものだと思ってたよ。

でもね、３０歳の直前で、彼氏にフラれてしまったの(￣▽￣;)!!ｶﾞｰﾝ

おかしいね。想定外だね。そして失恋ブログ書いている。

あぁだめだ…夜明けを待ちながら、静かに目をとじて、彼のことを思い出すと、やっぱり泣けてきちゃう。

社会人になってから数年、恋人がいなかった私は、新しい風（イケメン）、待ってただけの、そんな２４歳…。

ある休みの日、スタバで、たまたま大学の友達ゆうじ君（仮名）と再会。彼とは大学当時から仲のいい友達だった。恋愛には発展しなかったけど、目がキラキラしてる、面白い男子だった。お互い、社会人になってストレス溜まってたこともあって、すぐに意気投合😄😄😄

疲れていた私の心に、ヒカリ射してく感じがして、その日は夜遅くまでカフェにいたね☕️

駅のホームで「おやすみ」と言って別れるとき、なんだかすごく胸がキュンキュンしてて、私の中で何かが芽生えたことが分かった。

帰り道の空には一番星がずっと輝き続けていてさ。o(｡- u -｡)o ﾎﾟｯ..

「あぁ、まだゆーじ君と一緒にいたいなぁ！！！」

酔ってたからかな。星に向かって「頼む！願いを叶えて！」なんて叫んじゃって。普通は言わないよね…（笑）

でも、その願いは叶ってしまったの。付き合うまでに時間はかからなかった。すぐに同棲もして、毎日幸せだった。

水族館に亀を観に行ったときはそっと見守ってる彼の横顔がかわいくて、忘れられないなぁ。

海外旅行も楽しかったね。なぜか銅像を探して回ったり笑

だから、ずっとこういう生活が続くと思っていた。

付き合って５年経ったある日、彼が言った。

「ごめん、実は俺、宇宙飛行士目指したいんだ。だから、このまま一緒に住むことはできない」

え・・・・・・？えぇ・・・？？

何か答えようと思っても、声なんて出ない…😰

体に力がはいらないから、

ただ、彼の声を聴いているだけ。あれ、今日ってエイプリルフールだっけ。嘘でしょ…、嘘であって欲しい😫

「ずっと前から宇宙に行くのが夢だったんだ。この夢は今叶えるしかない。 さよならじゃないよ。夢が叶うまで、俺は独身だ。お前がずっと好きだよ。」

なんて言ってくれたけど、それが最後の言葉だった。

私は、三十路を迎える前に
ゆうじ君を失った。

アームストロングにゆうじ君を持ってかれた…

ゆうじ君（仮名）と住んだ吉祥寺。

カラオケで、彼の歌を聴くのが好きだった。男なのに、女性歌手の歌がうまかった👩

ゆうじ君が好きだった、ナインティナインのラジオが、街で流れている📻

今日も歌い続ける路上ミュージシャン。ハーモニカを吹く🌳

南インド風に装飾された店内。ガラムマサラが効いたカレー屋さん👳

意見がわれたカレーの好み。ゆーじ君の意見では、匂いを基準に決めるんだって。変なの(笑)🍛

あぁ、脳内でゆうじ君シュミレーターが起動している・・・やばいね・・・笑

でも探してしまうのよ。記憶の中で、まだ彼との思い出が鮮明に残っているから。
うん、分かってるよ。きっと出会える、またいい人にはね。

でも一番星を見ると思い出しちゃうの。

どこか遠い空（宇宙船）で、あの日のように、安田レイを歌っているのかな...
ゆうじ君は男なのに高音が出るから、夢のなかにいるような美声だったの...
しかも全然声が枯れないから、すごい...

あぁやっぱり、彼は高嶺の花🌺だったのかな 街のカップルや赤ちゃん見ると切ない...

ゴールデンウィークも終わって、５月病になる人は多いけど、私はずっと５月病みたいな感じ

とりあえず、5/21発売の安田レイの「きみのうた」を聴いて、もう1回泣こう...