ソリトンシステムズは2017年4月28日、クラウドサービス「ClearDeck」を同年5月から販売すると発表した。「Office365」や「Salesforce」「Box」といったクラウドサービスの機能を統合・連携して、一つのアプリケーションとして使えることが特徴。

 各種クラウドサービスを1アプリで連携できるため、個人の生産性が向上するという。PCやスマートフォン、タブレットなど画面サイズによらず共通レイアウトの画面を提供するため、テレワークやモバイルワークで活用しやすく、「働き方改革」を支援するサービスと位置付ける。対応OSはAndroid、iOS、Windows、macOS。

端末やOSによらず、セキュリティポリシーを統一できるため、導入や運用の負担が軽減するという。セキュリティ面では複数OSに対応する「セキュアコンテナ」で情報漏洩を防ぐという。同コンテナは内部のデータを暗号化するとともに、外部からのアクセスを禁じているという。

 月額利用料は10ユーザーの場合で1ユーザー当たり1000円。1000ユーザーの場合で1ユーザー当たり650円。1ユーザーは五つのデバイスを使える。

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