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2017-04-21 16:30

『Blackish House ←sideZ』蒼井翔太さんら7名のキャストコメント到着

文:ガルスタオンライン

 4月28日に発売されるPC『Blackish House ←sideZ』より、出演キャスト7名のキャストコメントが到着しました。『Blackish House』シリーズ2作目となる『←sideZ』では、前作『sideA→』と同様に性格に難のある芸能人たちが共同生活を送りながら、ミュージカル公演を成功させるまでのお話が描かれています。

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

ストーリー

 自分を持たない女優のヒロイン・亜麻乃雛(名前変更可能)。

 同じ孤児院育ちの幼なじみである演出家志望の桜坂悠翔、ダンサーの結城那由多と共に、慎ましやかながら楽しく日々を送っていた彼女。

 ある日所属している星月プロダクションの役者で黒曜芸術高等学校の先輩である有村乃亜と街中で遭遇する。同じ日、那由多の出演するコンサートでアイドルの阿久根セラを始めとする芸能人達に出会うが、彼女は彼らの輝きに引け目を感じてしまう。

 翌日、事務所からの召集に応じると、社長からある課題を言い渡されて……。

キャストコメント

有村乃亜役・広瀬裕也さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 乃亜という人物を理解することが本当に難しかったですね。乃亜自身いつもニコニコしていて、掴みどころがない性格なので、本音をあまり見せません。シナリオを読んでいくなかでも、これは乃亜の本心なのか、それとも嘘なのか。逆に真実の言葉を嘘っぽく言っているのか、そういった彼を理解しないとわからないような流れがたくさん出てきたので、彼を理解していくことが一番大変でした。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 好きなシーンは、乃亜ルート終盤での幼なじみの澪と藤吾とのシーンです。2人の前ではいつもおどけて見せる乃亜ですが、そのシーンだけは乃亜が本心で言ったセリフがありました。彼らの前で乃亜が初めて弱い部分を見せたと思うので、とてもグッときましたね。そこで2人が乃亜に対して優しく接するような描写もあり、幼なじみっていいなぁと思いました。

 『sideA→』では藤吾と一緒に澪をからかったりといったシーンばかりだったので、乃亜が本心を見せたシーンはお気に入りです。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 とにかくひとりひとりを深く掘り下げている作品です。各ルートをプレイしていくなかで、彼らを少しずつ理解することができると思います。ひとつひとつを大事に進めていっていただきたいです。有村乃亜も今作は攻略対象として登場しますので、前作では語られなかった乃亜の一面を知っていけます。彼を理解してほしい……というより、彼という人物を知っていってほしいです。楽しみにしていてください!

阿久根セラ役・蒼井翔太さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 『Blackish House』はダークで少し生々しい描写が多く、そこが作品の見どころなのではないかなと思います。今回もそんなシーンがふんだんに組み込まれていました!

 セラはアイドルとしてのキラキラした表情を持つ一方、気分屋で物事に対し面倒くさがりで……ファンに対して「こんなオレたちに騙されてるんだ」なんて言ってしまうキャラクターです。僕自身はそんなふうに思ったことはありませんが、ファンのみんなの前に出たときに、キラキラしていたい、キラキラした部分を見せたいと普段の自分よりもかっこつけてしまう部分では、セラと同じように「みんなの事を騙しているのかもしれない!」と、自分自身の活動に関しても思い返して考えさせられました。

 僕は、台本を読み進めていくうちにセラの心の変化を感じて、アイドルとして真の阿久根セラが出来上がっていく過程がとても好きです。エンディングもhoneybee blackさんだからこそ見ることができる物語になっています。honeybee blackさんの作品に出演させていただくときに、すごく楽しみにしていることのひとつがバッドエンドなんです! なかなかほかでは演じることができないダークなシーンは演じ甲斐がありますし、そんな一面も含めてセラを愛していただけたらなと思っています。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 セラみたいに二面性があるキャラクターは大好きです! セラは生い立ちがとても複雑なので心をグッと握られたような感覚になるシーンもありましたが、円や剛など、仲の良い相手とつるんでいる明るく楽しいシーンもあったのでとても見応えがあると思いました。そこの3人でのやりとりはとても好きなシーンなので、僕も早くプレイして、セラが生きている感覚を味わいたいですね!

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 今回は『←sideZ』ということで、前回の『sideA→』では攻略できなかったキャラクターが攻略対象となっています。阿久根セラとしましては、攻略対象となっただけでなく主題歌も歌わせていただき、とてもありがたく思っています!

 セラ自身、アイドルとしてみんなの前ではキラキラしているけど、何かしら抱えているものがあるので、そこをみなさんにしっかり見ていただき、真の意味でセラをアイドルにしてやってください。セラだけでなく、ほかのキャラクターにもそれぞれ抱えている重い部分があるので、そんな一面を覗きながら、彼らを好きになっていっていただけると嬉しいです!

宇賀神澪役・石川界人さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 まずは、台本をいただいた時に「あ、sideBではないんだ!」と思いました(笑)。なかなかめずらしいなと思ったのは、前作の『sideA→』とはまた違う時間軸で始まるというところです。ある意味、物語のスタート地点が戻るということなので、キャラクターをまた作り直すのが難しそうだなと思いつつ、宇賀神澪というキャラクターを大事にしながら、スタッフさんと一緒に詰めていきました。『←sideZ』ならではの宇賀神澪ができたんじゃないかなと思います。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 キャラクター全体として印象に残っているのは、今回はサポートキャラクターとしての登場だったので、ヒロインに対して先輩・師匠といった立場にまわることが多く、ヒロインとの関係性が『sideA→』とは違っていたことが印象的でした。師弟関係が築かれていましたね。『sideA→』の時点では、まさか澪が女性とそんな関係が築けるとは思っていませんでしたが、その辺りが作中でとてもよくフォローされているなと感じました。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 『sideA→』をプレイしてくださったみなさんには、『←sideZ』で新しい宇賀神澪を見ていただけると思います。今回は攻略対象ではないので、より芝居に対しての比重が大きいです。彼の役者魂を感じられると思いますので、楽しみにしていてください!

 『sideA→』からご購入いただけるみなさん、宇賀神澪はサポートキャラクターという形で登場いたします。もし、その過程のなかで「宇賀神澪いいな」と思ってくださった方には、ぜひ『sideA→』をプレイしていただきたいなと思います。どちらも重めの設定がございますので、それぞれの重みを体験していただけるのではないでしょうか。よろしくお願いいたします!

椎葉剛役・前野智昭さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 サポートキャラクターとしての登場でしたが、女性が苦手という基本的な部分は変わらずでした。そういったところで、『sideA→』よりも『←sideZ』の方がテンパっている度合いが多かったように思います。『sideA→』では攻略対象だったこともあり、徐々にヒロインとの距離感が近づいてくという過程が描かれていますが、『←sideZ』に関してはその距離が変わらずなので、それが新鮮でもあり、寂しくもある、そんな収録でした。

 アパートのメンバーのなかでは剛はわりと常識人に入るなという印象でした。自分の仕事に対してしっかりとプライドを持ち、この仕事を続けるには、事務所から言われたこの共同生活を乗り越えなければいけないということが分かっていたので、すぐ対応できる器量を持ったキャラクターだなと感じることができました。僕もそれが結果的に自分の仕事や未来に繋がっていくと感じられることなら、取り組んでいくタイプなので、共感できる部分でした。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 自分が声優であるということに誇りを持っているキャラクターだと思うので、「ナレーションなら任せろ」「ナレーションなら得意だから」と率先して声優としての見せ場を掴んでいく辺りはさすがだなと思いました。女性と2人でブースに入れないというのは職業柄なかなか致命的な欠点だなとは思いますが(笑)。そのほかでは、気持ちが分かる部分も多々ありました。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 今回は『←sideZ』ということで、『sideA→』のキャラクターたちはサポート役にまわる話が多いですが、その中でも今回攻略対象になっているキャラクターたちとのエピソードがボリュームたっぷりにお届けできると思います。剛にも彼らをサポートするシーンがしっかりと描かれていますので、ぜひプレイしていただいて、新たな剛の一面を知っていただけたらなと思います。

YUE役・谷口淳志さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 『sideA→』からYUE役として出演させていただき、個性的なアパートのみんなのなかで、YUEさんは周りを見て行動や発言をしている数少ないキャラクターだなと思っているので、そんな部分が芝居でも出せるように心がけました。ほかの人たちからは散々な言われようをするYUEさんですが、根本にある優しさや、そこから感じられる人間性が魅力的だなと思いました。とても楽しかったです!

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 アパートのみんなにキツくあたられているYUEさんはかわいいかったですね(笑)。笑って受け流せちゃうのはさすが大人の対応ですごいです。そんな一面も含めてYUEさんなので、そこも注目していただきたいです。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 前作の『sideA→』に引き続き、『←sideZ』もとても魅力的な作品になっています。YUEさんは攻略対象ではありませんが、個性豊かなキャラクターがたくさん登場するので、ぜひプレイしてかわいがってやってください!

常盤アキト役・天野七瑠さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 アキト君を演じさせていただいた率直な感想を言うと、すごく楽しかったですね。アキト君のようなまとめ役に僕自身がまわる機会もあまりないので、そういった意味でも新鮮でした。

 Spark Locusには気まぐれなセラ君と、そんなセラ君によくからかわれるミサキ君がいて、アキト君は一番年上のリーダーで、そんな2人を宥めるキャラクターです。時々自分も一緒になっておどけてみたりする一面はかわいいなと思いました。セラ君からアキト君やミサキ君に対しての距離感もそれぞれ違っていましたね。3人のバランスがとてもよくて、仲間意識がしっかりと感じられました。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 2つあります! ひとつはセラ君、ミサキ君、アキト君の3人がお互い気を遣って踏み込まなかったところを、 3人でお互いに踏み込んでいって、ライブのステージ上でファンのみんなへ伝えるシーンです。とても温かく、セラ君が心を開いて本当の意味で一流のアイドルとして進み出したなと分かるので、演じていても泣きそうになりましたし、絆っていいなぁと強く感じました。

 仲の良い間柄でも、友達の距離感と仕事仲間の距離感って違うと思うのですが、『仲間』『友達』の両方が合わさって『絆』になった、すごく好きなシーンでした。僕自身、声が入った状態で見られるのを今から楽しみにしています!

 もうひとつは、アキト君のグレーな部分と言いますか、普段は温厚でなんでも受け入れてくれそうな彼の、大切なものを守るときに見せるミステリアスな一面です! シナリオを読んで、そんな一面があることを知り、演じる前からとっても楽しみにしていました。彼のビジュアルからは想像ができず、かなりびっくりしましたね(笑)。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 『Blackish House』は個性豊かなキャラクターたちとの関係や絆が描かれていて、さまざまな人間模様が見られる作品です。キャラクターたちと出会うことで、彼らを愛する気持ちがきっと生まれてくると思いますので、たくさんの人にプレイしていただきたいですし、楽しんでいただきたいです!

紺之ミサキ役・林勇さん

『Blackish House ←sideZ』キャストコメント

――収録のご感想をお願いします。

 今回、紺之ミサキ役をいただき、キャラクター設定を拝見したとき、感性で動くタイプであるところやライブ中のMCでよく噛んでしまうところなど、自分と共通点がいっぱいあるなと思いました(笑)。自分のことを言われている気分になり、とてもシンパシーを感じましたね。収録は2日間でしたが、楽しく芝居をさせていただきました。

 家で練習をしているときも、どことなく自分と似ているところがあったので、練習していくごとにミサキくんのことを好きになっていきましたし、その気持ちが芝居にも乗っかったかなと感じています。ゲームをプレイされるなかで、みなさんにもそんな気持ちを感じていただけたら嬉しいです。

 ミサキくんはちょっとコミカルな部分があったり、面倒見がよくて包容力もあったり、仲間を支えていこうとする気持ちも強く、いろいろな面がある子です。ディレクターさんと相談をしながら、ちょっと子どもっぽくて快活で、でも仲間のピンチには彼なりに真剣に向き合うなど、メリハリをつけてアプローチをしていきました。キャラクターとしての深みをスタッフのみなさんと作っていけたことが、今回の収録で一番嬉しかったことです。

――お気に入りのシーンやセリフ、設定はありましたか?

 セラルート終盤のコミカルなシーンはお気に入りです! ミサキくんのピュアなところが垣間見えます。ぜひ注目していただきたいですね(笑)。Spark Locusというグループのなかでも役割が決まっていて、セラはドラマに出たりしますが、ミサキくんはお笑い担当なのかバラエティ番組に進出し始めます。その進出し始めたあとの会話やツッコミは、最初の頃よりは巧くなっているように意識しました。やっていくごとに仕事が身になっていき、成長していく姿を見ることができてよかったです。

――発売を待っている方へメッセージをお願いします。

 素敵な役をいただき、ストーリーも自分なりにかみ砕きながら一生懸命ミサキくんを演じさせていただきました。すごく楽しい作品になっています。セラとアキトとのSpark Locusメンバー3人の掛け合いも僕も楽しみにしていますし、みなさんにもたくさんゲームをプレイしていただいて、この作品の良さを共有できたらなと思います。よろしくお願いいたします!

データ

▼『Blackish House ←sideZ』(初回限定版)
■メーカー:honeybee black
■対応機種:PC
■ジャンル:AVG
■発売日:2017年4月28日発売予定
■価格:7,800円+税
 
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▼『Blackish House ←sideZ』(通常版)
■メーカー:honeybee black
■対応機種:PC
■ジャンル:AVG
■発売日:2017年4月28日発売予定
■価格:5,800円+税
 
■『Blackish House ←sideZ』(通常版)の購入はこちら
Amazon.co.jp

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