アイドルネッサンス宮本茉凜、6/30で「AIS」兼任解除発表 「私が伝えられることを全て残していけるように」

AKIBAカルチャーズ劇場 アイドルユニット/グループ ニュース

女性8人組アイドルグループ「AIS-All Idol Songs-」が定期公演『AIS-Scream vol.8 ~輝きはじめた星たち~』を3月31日にAKIBAカルチャーズ劇場で開催、結成以来リーダーとしてAISを引っ張ってきたアイドルネッサンスの宮本茉凜さんが6月30日の公演をもってAISとの兼任を解除すると発表した。

春らしく定期公演1曲目は卒業ソングの『桜並木道』でスタート。今公演のサブタイトルである『輝きはじめた星たち』にちなんだ『Kiss!』(歌詞に”輝き”)『Luvly, Merry-Go-Round』(サビに”星”)、『Superstar』(曲名に”星”)であることを、”星”が来るという名前の磯前星来さんが会場に説明をしていた。

ここで恒例のスポットライトのコーナー。今回は磯前星来さんの特典会の後に言うダジャレ特集、ステージ後方のスクリーンに過去のダジャレが流れて会場から喝采を浴びていた。続いて今シーズンのMCを担当した島崎友莉亜さんの成長ぶりがわかる、トーク締めのひと言特集。島崎さんのなにげないひと言に成長を感じた会場とメンバーたちだった。

ライブ後半ではAISから大切なお知らせ。宮本茉凜さんが6月30日の定期公演を持ってAISとの兼任解除を発表。

宮本さんは「昨年の5月に兼任のことを伝えられて、ただでさえ振りの覚えの悪い私がもっともっとたくさんの曲を覚えることは絶対に簡単なことじゃないと思っていました。いざリーダーになってみたら何からみんなに教えればいいのかわからずたくさん迷いました。受験とアイドルネッサンスとAISとたくさんのことが重なり、両立出来るのか最初は不安しかなかったです。でも私の大好きなアイドルソングをカバー出来ることは何よりも嬉しかったし、普通の女の子だったら絶対に経験出来ないことを私はやらせてもらっていると思ったら、だんだんAISの活動、兼任していることはいいなと思えるようになりました」と思いを語った。

活動を振り返り、「夏はぜんぜん一緒にやれなかったし、たくさんの時間を一緒に過ごせたのかといえばそうではない。でもいろんなことを共有した可愛いメンバー7人が6月30日を過ぎたらメンバーじゃなくなると思うと寂しい」と語る。

この発表について「AISにとっても私にとっても前向きな発表なので、6月30日を過ぎてもアイドルネッサンス部の仲間としてお互いに頑張っていけたらいいなと思います。私もあと3か月はAISとして活動や役目が残っているので、悔いのないように私が伝えられることを全てこのグループに残して去っていけるように最後まで全力でAISとして活動していきます。みなさん最後まで応援よろしくお願いします」と意気込みを伝えた。

メンバーからはリーダーが抜けて不安という声もあったが「茉凜さんが安心してAISから羽ばたけるように、兼任が解除になるまでにこの会場を満員にしてAISが1本立ちして最高の形で茉凜さんを送り出したい」と頼もしいコメント。

ラストナンバーは今のAISの思いが詰まった新曲『Like a Shooting Star』で締め、本日の公演を終えた。

4月からはAKIBAカルチャーズ劇場で毎週金曜に定期公演を行うことを発表。AISを詰め込んだ「AIS-Scream」と、さまざまなパフォーマンスをしてAISの新たな可能性を発掘する「AIS-Break」を開催する。新しいチャレンジをするAISをお見逃しなく。

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