2017年3月20日(月)
3月24日に全米で、7月15日に日本で公開される映画『パワーレンジャー』の最新情報が公開されました。
動画:『パワーレンジャー』予告編1
新たに公開されたポスタービジュアルは、日本の“スーパー戦隊”のDNAを受け継ぎながらも、ハリウッドの最新技術を駆使し、新たに誕生した5人のヒーローの疾走感あふれるものとなっています。
また、日本語吹き替え版キャストも紹介。リーダーのレッドレンジャーは実力派俳優の勝地涼さん、ヒロインのピンクレンジャーは女優の広瀬アリスさんが演じます。
ポスタービジュアルには、普通の高校生だったジェイソンやキンバリーたち5人がそれぞれのカラーのアーマーに身を包んだ横顔が描かれています。
▲新たに公開されたポスタービジュアル。 |
大いなる運命によって、地球の存亡を託されたレンジャーたち5人の表情はマスクで見えなくとも、これからはじまる凶悪な敵・リタとの戦いを前にした緊迫感と、そしてなにより、「5人で、超える」の言葉の通り、一人ではなく、仲間たちがいるからこそ、勇気を持ってどんな試練も乗り越えることができるのだという力強い意志を感じられます。
その後ろには、レンジャーたちが操る5体の相棒メカ“ゾード”たちが本物の恐竜や動物のような躍動感のある動きで駆け抜ける姿も。レンジャーたちの戦いだけでなく、巨大メカであるゾードたちが本編で一体どんな活躍をするのかも楽しみになるポスターとなっています。
4月15日から、『パワーレンジャー』の劇場前売り券が発売されることが決定しました。前売り券には先着1万名限定で、US版のポスタービジュアルを使用したクリアファイルが特典として用意されています。
▲前売り特典となるクリアファイル。 |
5人をまとめるリーダー・レッドレンジャーを演じるのは、ドラマ『レンタル救世主』(NTV/2016年)でもコミカルにキャラクターを演じ、吉永小百合さん主演の映画『北のカナリアたち』(2012年)や、映画『バンクーバーの朝日』(2014年)では正統派な役を熱演し、さまざまなキャラクターを演じ分けるカメレオン俳優・勝地涼さん。
将来有望の伝説的フットボーラーだったが、ある事件をきっかけに挫折していたところ、偶然手に入れた神秘の力で奮起し、リーダーとして5人をまとめるジェイソン(レッドレンジャー)というキャラクターを演じます。
そして、ヒロインとなるピンクレンジャー(キンバリー役)を演じるのは、現在ドラマに、映画に引っ張りだことなっており、近年ではドラマ『釣りバカ日誌 ~新入社員浜崎伝助~』(TX/2017年)や映画『新宿スワンII』(2017年)でもヒロインを務めた広瀬アリスさん。
広瀬アリスさんは先日公演された、今注目の劇作家・演出家の赤堀雅秋さんが手がけた舞台『世界』(2017年)で初舞台を踏み、美しさだけではなく女優としての実力を着実にあげています。
そんな広瀬アリスさんが演じるのは、高校の人気者グループの頂点から追放された過去を持つ悩める美少女キンバリー(ピンクレンジャー)です。
勝地涼さんは、アニメでの声優を経験しているものの実写版の洋画の声優は本作が初挑戦。そして、広瀬アリスさんは本作で声優に初挑戦となります。
日本のスーパー戦隊を元にした『パワーレンジャー』をハリウッドで映画化するということで、どんな映画になるのか今からとても楽しみです。
自分がレッドを演じてもいいのかなという不安な気持ちもありますが、子どものころから見ていた作品に参加できることに、懐かしさと嬉しさがあります。
洋画の吹き替えは初めてですが、俳優の自分を選んでいただいた意味があると思うので、キャラクターに気持ちを入れて演じられるように頑張りたいと思います。
今回の役柄は、最初からレッドレンジャーとして登場するのではなく、これから“パワーレンジャー”になっていくという話なので、劇中で描かれているキャラクターと一緒にヒーローになっていけたらなと思います。
今回、初めて声のお仕事をさせていただきます。ドラマや映画のお仕事とは少し違うので今からとてもドキドキしています。
実は幼い頃、兄とスーパー戦隊を見ていたと両親から聞き、お話をいただいた時は何か運命のようなものを感じました。
普段からアニメを見て声優さんが大好きなので、憧れのお仕事を経験できることが嬉しいです。吹き替え版の洋画を見ながらアフレコ前にしっかり勉強して頑張ろうと思います。
ピンクレンジャーのかわいらしさを残しつつ、かっこよく演じられたらなと思います。
(C)2016 Lions Gate TM&(C) Toei & SCG P.R.