米Googleは現地時間2017年3月6日、デジタルコンテンツ配信/販売サービス「Google Play」が5周年を迎えたと発表した。

 2012年3月6日にサービスを開始したGoogle Playは、現在では190カ国で展開され、アクティブユーザーは10億人以上にのぼるという。数百万のアプリケーション、4000万の楽曲、500万タイトルの電子書籍などをAndroid搭載スマートフォンやタブレット端末、スマートウオッチ、およびChromebookに提供している。VR(仮想現実)プラットフォーム「Daydream」に対応したコンテンツも配信している。

 5周年を記念し、開設から現在までの米国におけるジャンル別人気ランキングを発表した。これまで最もインストールされたゲームは「Candy Crush Saga」、アプリケーションは「Facebook」だった。最も販売されたシングル曲は「Thinking Out Loud」(Ed Sheeran)、アルバムは「25」(Adele)。最も売れた電子書籍は「Fifty Shades of Grey」(E L James)、映画のナンバー1は「The Interview」だった。

 ソニー傘下の米国法人Sony Pictures Entertainment(SPE)が製作したThe Interviewは、2014年12月のSPEに対するサイバー攻撃の原因とも見られ、当時大きな話題になった。

 各ジャンルのトップ5リストはGoogleの公式ブログに掲載されている。

[発表資料へ]