2017年2月21日（火）

スクエニ新RPG『Project Prelude Rune』発表。馬場英雄氏が代表取締役を務める新開発スタジオ発足

　スクウェア・エニックスは、新規プロジェクト『Project Prelude Rune』を立ち上げ、その開発のために新しい開発スタジオとして、“スタジオイストリア”を発足しました。

　スクウェア・エニックス・グループは、世界中のゲームファンに向け常に新しいゲーム体験を届るべく、新規IPの創出に不断に取り組んでいます。

　新たに参画したクリエイターを中心として発足した“スタジオイストリア”は、代表取締役を馬場英雄氏が務める新スタジオです。業界から幅広い人材を集め、新規IPの創出に特化し独立した開発環境のもと、『Project Prelude Rune』に取り組んでいくとのことです。

　『Project Prelude Rune』は完全新規IPのRPGで、この新しいIPの立ち上げに際し“Prelude Rune（神秘の前兆）”という意味が込められ、プロジェクト名として掲げられています。

　この“Prelude Rune（神秘の前兆）”には、“新しい幻想の物語への船出”と“広大な世界での冒険の予感にわくわくする胸の高鳴り”の2つの意味が込められています。タイトルに関する情報は、今後順次発表されていく予定とのことです。


▲『Project Prelude Rune』コンセプトアート1。


▲『Project Prelude Rune』コンセプトアート2。


▲『Project Prelude Rune』バトルイメージイラスト。

社名“スタジオイストリア”に込めた意味について

　ギリシャ語で“物語”を意味する言葉“イストリア”。発足にあたり、最も大事にしたいこの言葉を社名に込めたそうです。製品を通じ、「“人生の応援歌”となる物語を届け続ける」を理念に掲げ、職人集団として開発を推進していくとのことです。

　大いなる力を秘めて、世界に羽ばたく“スタジオイストリア”のイメージは、子どものドラゴンという形で表されています。

　カラーは“限りなく広がる空や冒険の世界”をイメージした優しい色合いのブルーになっています。また、額には謎の紋章があり、丸めた角はいつか天を突き、翼は大いなる空に向かって大きく羽ばたく予兆に満ちています。