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2017年2月8日(水)

【電撃PS】『サガ スカーレット グレイス』の虜になった編集&ライターが魅力をVol.632で解説

文:まさん

 自分たちがおもしろいと感じたものを、徹底的にオススメしていきたい! そんな想いのもと、2月9日発売の電撃PlayStation Vol.632では発売から2カ月経過したPS Vita用ソフト『サガ スカーレット グレイス』の魅力を徹底解説!

 ここでは、記事でどんなことが語られているのか、その制作過程を少しだけお伝えしていこうと思います。

『サガ スカーレット グレイス』
『サガ スカーレット グレイス』

──年も明け、2017年に突入した某日。『サガスカ』担当ライター・まさんは、担当編集・おふぃすに呼び出されて編集部へと足を踏み入れていた。

おふぃす:最近、編集部で『サガスカ』がブームになってるって知ってた?

まさん>知らない。知らない。殺すしかない。

おふぃす:『サガスカ』の選択肢みたいな答え方しなくていいから……。自分もハマってるんだけど、まだまだゲームメディアでの特集が足りないと思うんですよ。

まさん:発売後に遊んでみたらおもしろかったタイプなので、ユーザーの間で盛り上がってる感じですからねえ。自分はビビッときて発売前から電撃オンラインでオススメ記事を書いてきましたけど、確かにまだ魅力を伝えきれてないと思います。

おふぃす:だよね。というわけで、なんと急遽『サガスカ』の記事を4ページ作れることになりました!

まさん:マジですか!? もう、発売から2か月も経ってるんですよ!? 今さら記事にしていいんですか?

おふぃす:おもしろいと思ったものを推していくなら良いって編集長の許可が出たよ。でも、このゲームは文章だと魅力が伝えにくいから悩むよね……。

まさん:戦闘と探索に絞ったゲームですし、遊んでわかることが多いですからね。個人的には『サガ』らしさと言うよりも、探索が楽しい斬新なRPGって感じ。

おふぃす:いやいや、戦闘も楽しいでしょ。むしろ、戦闘が楽しい。戦闘と探索が楽しい。うん、伝えづらい。

まさん:どう楽しいのかは記事を読んでもらうとして、本当にシュールなゲームですね……。プレイレポートでも散々言ってきましたし、もう1回言いますがシュールなゲームだと思います。ほかにないRPG。電撃PSのレビューで「万人にはオススメしないけど100点」と言い切ったくらい個性的なゲームだと思います。そこが良いのですが。

おふぃす:だからこそ、どういうゲームなのかをしっかり伝えていかないといけない。『サガ』好きでも“ダンジョンがない”とか“戦闘前のロード時間”とか、そういうネガティブな情報だけで判断しちゃってる人がいるし、まだ遊んでないのは本当にもったいない!

まさん:遊んでみると、ダンジョンがなくてサクサク遊べるところは利点ですし、ロード時間もエンカウントを自分で選べるシステムだから気にならないのですが、確かに普通のRPGを想像していたらワケがわからないかも(笑)。

担当ライターたちが考える『サガスカ』の魅力とは?

おふぃす:よし、決めた! まず、最初のページは『サガスカ』がどんなゲームなのかを説明しよう。そして、次の2ページで魅力をちゃんと説明できるように、2人で『サガスカ』を語るコーナーを作るのはどう? 自分はバトル中心に書くからそっちは探索中心でお願い。

まさん:わかりました。えーと、割と適当な理由で旅立った主人公たちが、ワケがわからないイベントをこなしていき、シュールな理由で加入する奴らを仲間に加えて、気がつくとラスボスにたどり着いてボコったあと「なんで、こいつを倒さないといけなかったんだっけ……?」となる超おもしろいRPGです、と。

おふぃす:全然おもしろそうに見えない!

まさん:だって、本当なんだもん! そういうゲームとしか言えないんですよ!! 

『サガ スカーレット グレイス』
▲予測もつかず、ワケがわからないイベントが起きまくって、なおかつ楽しい。それこそが『サガスカ』!

おふぃす:でも、それって主人公によって変わらない? 自分はレオナルドで始めたから、すごく自由な旅を満喫できたけど。

まさん:確かに、主人公によって自由になるタイミングやサブイベントで仲間になるキャラクターとか違いますね。同じ主人公でも遊び方によって違うし、バリスタで貿易船を沈めたり、お兄様を殺している人もいれば、バルマンテとアーサーの珍道中を楽しんでる人もいるし、タリアで極妻みたいな旅を楽しんでいる人もいる。

おふぃす:極妻言うな。だからこそ、攻略しようとすると難しいゲームだったりするよね。公式の攻略本が発売されたけど、それまでは本当にわからなかった。

まさん:じゃあ、そういう人たちのために4ページ目は攻略の豆知識を載せましょうか。

『サガ スカーレット グレイス』
▲『サガスカ』の魅力をそれぞれの担当が(好き勝手に)語るコーナーと、攻略知識が詰まった座談会を掲載。初めての人は、座談会を読むだけでも役立つはず。

おふぃす:お、4ページ埋まったね。うーん、でも、4ページじゃ全然足りない。アレもコレも言いたい……。

まさん:わかります。遊ぶとメッチャ語りたくなってきますからね。この気持ちを味わってほしいので、みなさんもVol.632を買って『サガスカ』のページを読んでみてください。そして『サガスカ』を遊びましょう!

(C) 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI

データ

▼『電撃PlayStaton Vol.632』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2017年2月9日
■定価:694円+税
 
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