エクシン・ジャパンは2017年2月8日、短期間でソフトウエアを開発して提供するための知識などを認定する「DevOps Master資格」を発表した。2017年3月21日より日本語での資格認定試験を始める。試験を受けるには、2日間のトレーニング受講が必要だ。

「DevOps Master資格」に必要な知識の概要
「DevOps Master資格」に必要な知識の概要
(出所:エクシン・ジャパン)
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 「DevOps」はソフトウエアを開発してから提供までの期間を短くし、利用者の反応をフィードバックしながらソフトの改修を迅速に行うための技術や考え方を指す。DevOps Master資格はDevOpsを実践するために必要な知識や技術を体系化し、その有無を認定するもの。

 DevOps Master資格は「ITIL資格」や「アプリケーションマネジメント資格」など、既存資格のMaster資格に相当する知識が必要だという。DevOps Master資格の認定試験は知識の有無を確認するだけでなく、実際にソフトウエアを開発する能力を問う「実践課題」もある。

 資格認定試験が受けられるトレーニングは、アイ・ラーニングが提供を発表している。