アニメーション映画最新作「SING／シング」が3月17日より、日本公開となる。 大切な劇場を立て直すために、コアラのバスター・ムーンは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”を開催することを思いつく。本編で流れる60曲以上の楽曲は、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、そうそうたるアーティストたちのヒットソングや名曲。誰もがきっと歌いだしたくなり、元気になれる、子供も大人も楽しめるミュージック・エンターテインメントに仕上がっている。世界約60か国で公開される予定の同作だが、世界で唯一日本だけが、セリフに加えて一部を除く全ての楽曲も吹き替えることを特別に許諾されている。 吹き替えキャストとして、主人公のバスター・ムーンを内村光良が務めることは決定していたが、このほどその他のキャストも発表された。ヤマアラシのアッシュ役は、ハリウッド映画の声優初挑戦となる女優の長澤まさみで、なんと字幕版では、アカデミー賞受賞女優のスカーレット・ヨハンソンが歌う、同作のオリジナルソングの歌唱アフレコにも挑戦しているという。また、ブタのグンターは、斎藤司（トレンディエンジェル）が担当し、レディー・ガガの代表曲「バッド・ロマンス」などを歌い上げる。さらに、ゴリラのジョニー役は、スキマスイッチの大橋卓弥、かつての栄光の時代に人気を博した歌姫のナナ役は、女優の大地真央が務める。そのほか、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、宮野真守、水樹奈々、谷山紀章など、声優界から多数のキャストが集結する。 今回は、キャストの吹替版本編抜粋映像も2本公開されているので、内村光良や長澤まさみらが、どのように吹き替え版キャストを演じているのか、ぜひ確認してみて欲しい。
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