- blogs:
- cles::blog
ezmlm-idx から Mailman に移行
qmail mailman migrationMTA を qmail から postfix に変更したので、メーリングリストドライバも ezmlm-idx から Mailman に移行することにしました。
† メンバーの移行
ezmlm からのメンバーの一覧は以下のコマンドで取り出すことができますので、このリストを Mailman に登録してやれば OK です。
† アーカイブの移行
ちょっと苦戦したのが、過去メールアーカイブの移行。
過去メールを全て捨てても良いのであれば問題ありませんが、できればそのまま移行したいということで頑張ってみました。
「[mailman-users-jp 2880] fml から Mailman への移行手順」によると、mbox 形式があれば以下のコマンドでアーカイブの移行ができるようです。
つまり、ezmlm のディレクトリから mbox 形式のファイルが生成できさえすれば、移行は簡単にできそうです。これを行ってくれるプログラムを探してみたところ perl で書かれた ezmlm2mbox が見つかったので、今回はこれを使わせてもらうことにします。オリジナルのスクリプトには From: と Date: を書き換えてしまう機能があるようなのですが、余計なことをして欲しくないのでこの機能を殺すように書き換えてから使っています。
diff -u ezmlm2mbox{.org,}
最後に ML のカウンターを引き継ぎます。
ezmlm のカウンターは num というファイルの : の左側の部分なので、以下のコマンドで数値を確認しておきます。
以下のコマンドを打ち込むと mailman の設定を読み込んだ Python のコマンドラインが開きます。
以下の Pyton のコマンドを入力すればカウンタの引き継ぎは完了です。
このエントリへのTrackbackにはこのURLが必要です→https://blog.cles.jp/item/9061
古いエントリについてはコメント制御しているため、即時に反映されないことがあります。
コメントは承認後の表示となります。
OpenIDでログインすると、即時に公開されます。
OpenID を使ってログインすることができます。
2 . awk で指定した n カラム目以降を出力する(6839)
3 . Windows 10 で勝手にログアウトされないようにする(6525)
4 . Thunderbird のメッセージをスレッド化しないようにする(5786)
5 . ネットワーク機器を廃棄する前に設定情報の消去を(4734)