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内田、長谷部が先発で存在感 マガト監督は雪辱ならず

[ 2011年4月10日 06:00 ]

ボルフスブルク戦の前半、競り合うシャルケの内田(左)

ブンデスリーガ シャルケ1―0ボルフスブルク

(4月9日)
 シャルケは9日、ホームに降格危機に苦しむボルフスブルクを迎え撃ち、1―0で勝った。シャルケのDF内田篤人、ボルフスブルクのMF長谷部誠はともに先発し日本人対決も実現。後半8分、DF内田が強烈なミドルシュートを放てば、同13分にはMF長谷部がゴール前に攻め上がり、右足シュート。ともに存在感を示した。

 この一戦は3月にシャルケの監督を解任され、現在はボルフスブルクを指揮するマガト監督にとっても因縁の一戦。同監督は「私はシャルケのことをよく知っているが、シャルケも私を知っている」と話していたが、古巣へのリベンジはならなかった。(ゲルゼンキルヘン・三村祐輔通信員)

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