「モンスターハンターダブルクロス」，狩猟スタイル“レンキン”の詳細がついに公開。新要素「SP狩技」や，ニャンターのサポート傾向「ビースト」も

　カプコンは本日（2016年12月9日），同社が2017年3月18日に発売を予定しているニンテンドー3DS用ハンティングアクションゲーム「モンスターハンターダブルクロス」の，新たな狩猟スタイルの1つ「レンキン」と，仲間を強化する新要素「SP狩技」，ニャンターのサポート傾向「ビースト」の情報を公開した。

　レンキンは，マカ錬金タルを振って「錬金アイテム」を作り出し，仲間を支援することに長けた狩猟スタイルだ。タルを振ると錬金アイテムを生成できるのだが，振る回数によって錬金できるアイテムが変化し，振るたびに錬金アイテムの生成候補が出現するとのこと。
　錬金アイテムは，時間経過や攻撃を当てることで溜まる「レンキンゲージ」を消費して生成。ゲージの消費量は錬金回数に応じて増えるようだ。


　仲間を強化する「SP狩技」は，ハンターが取得した「狩技」をSP狩技として装備すると使用可能になる新要素。SP狩技を発動すると，自身と周囲の仲間が「SP状態」となり，ハンターの各スタイルが強化されるとのこと。
　また，レンキン以外1つしか装備できないSP狩技だが，レンキンスタイルでは3つ装備でき，さらに発動できるSP状態が強化可能となる。レンキンスタイルにとって「SP狩技」は，錬金アイテム生成と並ぶ重要な要素となりそうだ。

　ニャンターの新サポート傾向「ビースト」は，接近攻撃に特化した「ビースト状態」に変化できる。コンボ攻撃の最後に繰り出す「爪フィニッシュ」を当てることで自身が強化されていくようだ。
　これらのプレイ映像は，先日公開されたPV第2弾（関連記事）で確認できるので，あわせてチェックしてほしい。

「モンスターハンターダブルクロス」公式サイト

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

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新狩猟スタイル
レンキン

レンキンスタイルは、狩りを支援する狩猟技術に長けた狩猟スタイルだ。
マカ錬金タルを振って生成した錬金アイテムを駆使し、狩りに挑める。
このスタイルだけが作れる錬金アイテムは、自分だけでなく仲間に渡したり、サポートもできる優れもの。狩技は３つ装備可能。

タルを振ってアイテムを作り出せ！


マカ錬金タルはアイテムポーチ内に常備されており、レンキンゲージが溜まると振って錬金アイテムを生成できる。
ゲージは時間経過で徐々に溜まり、攻撃を当てることでも増加、最大5つまで溜められる。

錬金回数で生成できるアイテムが変化!!

マカ錬金タルは1回振るごとに、2つの生成候補となる錬金アイテムが出現。最大5回まで連続で《さらに錬金》を行え、錬金を重ねるほどより効果が高いアイテムが候補に挙がる。

候補となる錬金アイテムは選択することで、錬金回数に応じたゲージ数を消費して生成される。

攻撃から回復まで、様々な効果の錬金アイテム！

錬金１回で生成可能

レンキンフード：スタミナの最大値が上昇するアイテム。他の食べ物より素早く食べられる。

レンキン狩技砥石（剣士用）：使用すると斬れ味が回復する他、一定時間狩技ゲージが溜まりやすくなる特殊な砥石。

レンキン狩技弾（ボウガン用）：弾が当たった時の狩技ゲージの溜まりが良い特殊な弾。全てのボウガンに装填可能。

レンキン狩技ビン（弓用）：狩技ゲージの溜まりが良くなる特殊なビン。全ての弓に装着可能。

錬金２回で生成可能

レンキン活力剤：食べると一定時間徐々に体力を回復。他の食べ物より素早く食べられる。

レンキン音波爆弾：小型モンスターの苦手な音と共に高周波を放つ。

錬金３回で生成可能

レンキン耳栓：所持しているだけで咆哮やられを一度だけ防いでくれるアイテム。咆哮を防ぐと壊れる。

レンキン速振薬：マカ錬金タルの中身を凝縮した怪しい香りの薬。使用後、錬金する速度が一定時間速くなる。

錬金４回で生成可能

レンキンフエール：特定の錬金アイテムと調合すると、そのアイテムを増やせる。

レンキンバズーカ：錬金により生成された爆発物。マカ錬金タルから射出され、弧を描いて着弾点で爆発する。

錬金５回で生成可能

レンキン気合玉：使うと周囲の味方の狩技ゲージ及びサポートゲージが上昇する気合いのこもった玉。

レンキン癒しタル：錬金により生成された回復効果の高い薬剤を散布する。周囲の味方の体力と状態異常を回復する。

レンキン気合玉

仲間を強化する新要素“ＳＰ狩技”

ＳＰ（スタイルパワーアップ）狩技は、ハンター同士の絆が共鳴することで発生する極意。発動した時に、同じエリアにいるハンターやニャンター、オトモアイルーは≪ＳＰ状態≫になり、様々な効果を受ける注目の新要素だ！

ＳＰ狩技を装備した狩技が発動すると仲間が≪ＳＰ状態≫に！

ＳＰ狩技は、ハンターが取得した狩技をＳＰ狩技として装備することで使用可能となる。
ＳＰ狩技を発動すると自身と周囲の仲間が≪ＳＰ状態≫となり、ハンターは各スタイルがパワーアップ、ニャンターとオトモアイルーも固有の強化がされる。≪ＳＰ状態≫の効果時間はＳＰ狩技の必要狩技ゲージ量に依存する。
また、狩技が使えないニャンターとオトモアイルーも、特定のサポート行動を発動することで、自分と周囲の仲間を≪ＳＰ状態≫にすることができる。

ギルドスタイル
一部アイテムの扱いが素早くなる。

エリアルスタイル
踏みつけ跳躍時に消耗したスタミナの回復タイミングが早くなる。

ストライカースタイル
攻撃を当てなくても徐々に狩技ゲージが溜まるようになる。

ブシドースタイル
ジャストアクションの受付時間が延長され、ジャストガード、ジャスト回避が成功しやすくなる。

ブレイヴスタイル
ブレイヴゲージの溜まりがより速くなる。

レンキンスタイル
レンキンゲージの溜まりがより速くなる。

ニャンター
サポート行動を発動した際のサポートゲージの消費量が少なくなる。

オトモアイルー
サポート行動が発動しやすくなる。

すべての狩技をＳＰ狩技として装備可能！


ＳＰ狩技の装備は通常の狩技と同じくアイテムボックスから行える。
装備数は、レンキン以外のスタイルでは最大１つまで可能で、レンキンスタイルのみ、３つの狩技すべてをＳＰ狩技として装備できる。

狩技をＳＰ狩技として装備すると、下画面の狩技ゲージが変化。
狩技ゲージの溜め方、発動方法や狩技としての性能や威力は通常の狩技と変わらないが、ＳＰ狩技を発動するための必要狩技ゲージ量は通常の狩技より少し多くなる。

レンキンスタイルでは、さらに強力な≪ＳＰ状態≫を発動できる！


レンキンスタイルでのみ、発動できるＳＰ状態が強化可能。
マカ錬金タルを振って錬金アイテムを生成すると、発動できるＳＰ状態が「II」、「ＩＩＩ」、「IV」と段階的に強化される。その後、ＳＰ狩技を発動すると、強化されたＳＰ状態の効果が発動する。

〜ＳＰ状態IIの効果〜
・スタミナ最大値減少速度ダウン効果

〜ＳＰ状態IIIの効果〜
・スタミナ最大値減少速度ダウン効果
・体力が徐々に回復する効果

〜ＳＰ状態IVの効果〜
・スタミナ最大値減少速度ダウン効果
・体力が徐々に回復する効果
・攻撃対象を怯ませやすくなる効果

新サポート傾向「ビースト」が誕生！


接近攻撃に特化したビースト状態に変化!!
専用のサポート行動≪ビースト変化の技≫が使用可能で、接近攻撃に特化したビースト状態に変化することができる。
ビースト状態ではコンボ攻撃の最後に繰り出す≪爪フィニッシュ≫を当てることで自身を強化することが可能だ。


ビースト状態では、爪を使ったダイナミックな接近攻撃を繰り出すことができる！

爪フィニッシュで、どんどん強くなる！
爪フィニッシュを当てることで、3段階まで強化が可能！

〜爪フィニッシュによる強化の特徴〜
1段階目： ネコのふんばり術とネコの受け身術、風圧(小)無効が発動
2段階目： 会心率が上昇
3段階目： ＳＰ状態が発動(サポートゲージの消費量が減少)

「モンスターハンターダブルクロス」公式サイト