新しい日本型資本主義 
豚とカレーの合いがけ蕎麦（中）
豚とカレーの合いがけ蕎麦（中）
午前5時20分起床。浅草は晴れ。飽きもしないで「BUSAIKU（ブサイク）」へといったのである。兎に角「BUSAIKU（ブサイク）」の蕎麦はハマると恐い。あたしといえば週に1回は通っているのだが、もう少し回数を多くしてもよいな、等と思っている。ただこれが週に2回になり、やがて3回4回になると、何故蕎麦を食っているのかが全然分からなくなるのだ。ただでさえこの蕎麦は身体に負担を掛けてくるのだから週一でいいのだろう。
さて今回は「今週の限定おすすめそば」から「豚とカレーの合いがけ蕎麦」をもらった。何時ものように表面を彩るのはまるでラーメンである。黄色い天かす、白いねぎ、緑色の三ツ葉、赤い糸唐辛子と薄い黒紫色の海苔だ。濃厚なスープが背脂もよろしく表面を光らせている。しかし、半分はカレーがのっているのだ。故に合いがけなのだろうが、このカレーを一言で云えば（蕎麦にかかったカレーでは）「翁そば」に次ぐ出来ではっきり云ってうまい。
ただし一つ条件がある。この蕎麦はできる限るかき混ぜないで食べるのである（あたしはそうして食べた）。するとちゃんと豚蕎麦の味がして、そしてカレーの味がする。やがてカレーと汁が混ざり合った部分はちゃんと「ハイブリッド」になっている。これはたしかに楽しいのだ。だた、こうして食べていると強烈に腹が張ってくる。普通蕎麦をたべると（いい蕎麦であればあるほど）早く腹が減るものなのだが、ここの蕎麦は夜まで腹は空かないのだ。[浅草でランチ]
ブサイク（BUSAIKU）
東京都墨田区吾妻橋1-6-5
