11月30日、上期の決算発表を行いました。
ゴールデンウイークにネモフィラが盛りを過ぎていたこと、夏以降ことごとく週末の天候が悪かったことが災いし、定期外旅客が10%以上の落ち込みとなりました。
救いは、地元のお客さまの利用が堅調で通勤・通学定期旅客が前年の水準をわずかですが上回ったこと。
合わせて、輸送人員で前年比約5%減、旅客運輸収入で約700万円減収の結果となりました。
マイナス思考で言えば、震災翌年度を除けば初めての前年割れです。
が、プラス思考で考えましょう。昨年に次ぐ開業以来2番目の成績です。
反省点も明確だし、来年度の伸びしろも期待できるし。
それよりも、報道を見ると湊線に関しては同日ひたちなか市から発表された延伸の話ばかり。
運行開始は24年度目標だそうで(当事者がだそうで、って…)、いよいよ事業化に向けて本腰が入るようです。
会社としては、そういう追い風が吹く中で、第一目標である「開業10年目での単年度黒字化」を達成すべく気合を入れなければなりません。
がんばらなければ。