第2ラウンドが行われ、賞金ランキング2位のリディア・コ(19=ニュージーランド)がコースレコードで大会記録の62をマークして通算12アンダーで首位に立った。

 コが11バーディー、1ボギーと爆発した。62はパー72だったアーカンソー選手権(6月)第2日に次いで2度目で、スコアを1日で10伸ばすのは自身初。「パットがおもしろいように決まった」とほおを緩めた。

 今季は7月までに4勝を挙げたがその後は勝利から遠ざかり、賞金ランキング2位で最終戦を迎えた。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)と賞金女王、最優秀選手などのタイトルを争う。前日は日没までコーチと調整。「(銀メダルに輝いた)五輪でホールインワンを決めたスイングのビデオも見た。いいイメージがよみがえった」と練習の成果を語った。