石原さとみ、告白されたのに進展が無さすぎ!『地味スゴ』第7話

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石原さとみが主演を務める日本テレビ系の連続ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(毎週水曜22:00~)。11月16日放送の第7話では、石原演じる河野悦子と、菅田将暉演じる折原幸人の恋模様が描かれる。

原作は、宮木あや子による小説「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA刊)。オシャレが大好きな悦子は、夢のファッション編集者を目指して出版社に入社。しかし、配属されたのは、超地味な校閲部だった。そこで、小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行したり、週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材したり、時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させるなど、校閲の仕事を超えて大暴れ。「……あれ? この仕事、地味にスゴイ?? いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ!」と思いながら、今日も“ド派手ファッション”という戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かっていく。

第7話では、幸人に「えっちゃんのことが大好き」と告白されたにもかかわらず、その後の進展がまったくないことに困惑するばかりの悦子。さらに、幸人が『Lassy』の男性専属モデルに決まったため、彼と祝杯をあげるが、なぜかあまり嬉しそうではなかった。

そんな中、かつて悦子が校閲を担当した大御所ミステリー作家の本郷大作(鹿賀丈史)が、校閲部に訪れる。本郷は、雑誌に掲載するエッセイの校閲を悦子に頼みたいという。指名を受けての校閲に、張り切る悦子。悦子と編集者の貝塚(青木崇高)が本郷を見送りにロビーまで行くと、幸人と出くわす。悦子が、本郷に幸人を紹介すると、本郷を前にした幸人は動揺した様子。貝塚も気まずそうに、そそくさと本郷を送り出すのだった。

その後、悦子は本郷のエッセイの校閲に取り組む。エッセイには、本郷がずっと昔に別れたきりの息子との思い出が綴られていた。悦子は、本郷が息子と一緒にラーメンを食べた時のエピソードとして「ラーメンの具を“スミレ”ですくって」という記述を見つける。正しくはスミレではなく、レンゲのはず。本郷がこんな単純な間違いを犯すとは思えず、悦子は疑問を抱く。

そうこうしていると、悦子は幸人と一緒に食事をすることになる。その時、幸人がレンゲのことを指して“スミレ”と呼ぶのを聞いて驚く悦子。幸人の母がレンゲのことをスミレと呼んでいて、幸人も影響されてしまったのだという。悦子は、本郷もレンゲをスミレと呼んでいることを幸人に伝えると、幸人は意外な反応を見せて……。