川栄李奈の「あずみ」再び!前作を超える500人斬りに挑戦

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舞台「あずみ~戦国編」ゲネプロより
舞台「あずみ~戦国編」ゲネプロより

11月11日に初日を迎える舞台『あずみ 戦国編』のゲネプロが、前日の10日に東京・Zeppブルーシアター六本木にてマスコミや関係者にに公開され、キャストの川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利、演出の岡村俊一が囲み取材に応じた。

昨年9月に上演された『AZUMI 幕末編』で好演した川栄李奈さんが、戦国の世に時代を遡り、刺客として育った主人公・あずみを演じる。前作では100人斬りに挑んだ川栄さんだが、今回はさらにスケールアップして“500人斬り”に挑戦する。

川栄さんは「切ないシーンや辛いシーンが多くて胸が打たれると思いますが、最後まで観て頂ければきっと生きる意味が何なのか伝わるはずです」と作品をアピールした。

共演する有森也実さんは、「川栄ちゃんの演じるあずみの真っ直ぐさに心が救われます。殺陣が見どころで素晴らしくて、私も川栄ちゃんに切ってもらいたいと思った。お客さんもきっと切ってもらいたくなるんじゃないかな」と川栄さんの殺陣に惚れ込んでいた。

演出の岡村俊一さんも川栄さんの演技について、「もう教えることはないくらいです。女優さんは感受性が重要ですが、川栄さんがこの舞台で体現してくれています」と太鼓判を押した。

川栄さんは見どころについて、「ひとりひとりが力強く生きてゆく姿が観られると思う。殺陣は量も多いし、内容もすごくいいシーンばかりです」と紹介した。

さらに、“500人斬り”について、「ただ斬っているだけでなくて、意味のある殺陣になっている。物語全体を通して観て欲しい」と話した。取材陣から「斬っていて快感ですか?」と尋ねられると、「さすがに500人はちょっと疲れます。次回があったら50人でいいです」と本音を漏らして周囲の笑いを誘っていた。

あずみ~戦国編

公演日程2016年11月11日 (金) ~2016年11月27日 (日)
会場Zeppブルーシアター六本木
原作小山ゆう(「あずみ」小学館刊)