首位で出た松山英樹(24=LEXUS)が、最終日も66でスコアを伸ばし、通算23アンダーで優勝した。

 世界選手権シリーズ制覇は日本勢初の快挙。丸山茂樹と並び米ツアー通算3勝目となった。

 第1日に3位タイでスタートした松山は第2日に65でまわり首位に立つと着実にスコアを伸ばした。

 2位の全英オープン選手権覇者のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、ダニエル・バーガー(米国)に7打差をつけるぶっちぎりVだった。

 米ツアー総合王者のロリー・マキロイ(英国)は15アンダーの4位、昨年覇者のラッセル・ノックス(英国)は通算12アンダーの9位。谷原秀人は5オーバーの54位だった。