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2016-10-29 21:35

活き活きと動く刀剣男士たち&生アフレコに歓喜。アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポ

文:ガルスタオンライン

 9月24日“アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』第一話先行上映会‐出陣式‐”がシネマメディアージュ(東京)で開催されました。開演時間になると、さっそく第一話の先行上映がスタート! ”とある本丸”にやってきたばかりの大和守安定と先輩加州清光を中心に、物語は進んでいきます。

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 今剣をはじめとした元気いっぱいな短刀達や超マイペースな蜂須賀虎徹、主お世話係として燃えているへし切長谷部など、活き活きと動く刀剣男士たちの日常が写し出されると、客席からは何度も歓声や笑い声が上がっていました。もちろん劇中には、歴史を改変しようとする時間遡行軍との戦いもあり、戦う刀剣男士の姿も見られます!

 先行上映が終わると市来光弘さん(大和守安定役)、増田俊樹さん(加州清光役)、新垣樽助さん(へし切長谷部役)、佐藤拓也さん(燭台切光忠役)がステージへ。

 市来さんは新撰組を象徴する“誠”という文字が書かれたあさぎ色の扇子を手に、増田さんは清光風の黒と紅色の衣装のほか、加州清光の模造刀を携えて登場!

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート
アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 さらに新垣さん&佐藤さんは、それぞれが演じている刀剣男士が内番時に着るジャージ姿で現れ、大歓声を浴びていました♪

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート
アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 新垣さんの胸元には平仮名で「はせべ」と書かれていたり、佐藤さんは燭台切と同様に黒皮手袋を身に着けているなど、細部までこだわっている様子が伝わってきました。

 トークショーでは、それぞれが演じている刀剣男士についての話題へ。増田さんいわく「刀剣男士たちにとって、長谷部がお母さんで燭台切はお父さんみたいな存在」とのこと。

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 それには会場に集まった審神者も納得の様子でうなずいていました。また市来さんは「にぎやかな本丸ですよね。何かしらの笑いが起こってる」と、楽しそうに話していました。

 「ゲーム版の長谷部は孤高という感じがするんですよね。『花丸』でも主のためにという根本的な部分は変わらないのですが、彼の新しい表情が見られます」と語ったのは新垣さん。今回のアニメ『花丸』は、とある本丸にいる、刀剣男士たちのストーリーということですが、ゲーム版とは違う一面が見られそうですね!

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート
アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 続いて始まったのは“生アフレコ”のコーナー。マイクが運ばれてくると、増田さんは帯刀していた模造刀をマイクに掲げ、まるで腹話術のように話し出してキャストや客席の笑いを誘っていました。

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 ちなみにアフレコは第一話の映像を使って4人のキャストが演じたのですが、長谷部の独壇場となるシーンだったため新垣さんはずっとしゃべり続けることに……! アドリブを入れる新垣さんに対し、佐藤さんも同じくアドリブで合いの手を入れるナイスプレーな場面も。

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート
アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 次のコーナーは、WEBラジオ“安定・清光の『花丸通信』”でおなじみ“さにおた”。このコーナーは、審神者のみなさんから送られてきた“ふつおた”が紹介されるといったもので、寄せられたさまざまな質問に4人が回答!  

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 なかでも盛り上がったのは「正しいスクワットのやり方を教えてください!!」といったお便りが読まれたときでした。そのままステージは、スクワットの実演口座に早変わり♪ アニメの収録中に、ほかの出演者たちにスクワットを教えているという佐藤さんがコーチ役となり、4人全員でスクワットを実演するのでした。

 佐藤さんいわく「まず足を肩幅まで広げて、しゃがむときにひざがつま先より前にいかないようにしてください。お腹とお尻をひっこめるような感じですね」とのこと。ダイエット効果もあるそうですよ! また「それぞれが演じているキャラを動物に例えると?」という質問も、おもしろい回答が飛び出していました。

アニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』先行上映会レポート

 新垣さんは「長谷部は、忠犬じゃないですかね」と話し、主の元へ駆け寄ってきそうな元気な犬のマネをお披露目。これには増田さんから「バカ犬みたいになってますよ!(笑)」とツッコミを受けていました。

 一方増田さんは「キツネっぽいなと思ってたんですけど、キツネはこんのすけがいるんですよね。シュッとしているので、猫がいいかもしれません。黒猫で鈴がついた赤い首輪をつけたりして。マイペースにいくような感じがあってそう」とのことでした。確かにクールな猫はイメージにピッタリですよね! 

 「燭台切は黒ヒョウ。周りを見て、やるときはやるスマートな感じ」と佐藤さんが発表すると、「おお~!!」とキャスト陣からも感嘆の声があがっていました。

 そして最後の回答者の市来さんが悩んでいると、増田さんから「愛嬌あるしタヌキっぽい!」と助け船。さらに新垣さんから「アライグマもいいんじゃない?」とアドバイスを受け、悩んだ結果導き出された回答は「ちょっとひねてる凶暴っ子みたいな動物がいいので、タヌキやアライグマ、レッサーパンダあたりがいいかもですね!」とのことでした。「花丸動物園をぜひスピンオフで(笑)」と佐藤さんが言っていましたが、実現したら楽しそうですね♪

 それでは最後に、審神者へ向けてのメッセージをどうぞ!

佐藤さん:みなさまのお力と応援により、『花丸』というアニメになりました。本当に感謝です。現在収録を重ねていますが、毎回我々の予想の斜め上をいっています(笑)。まさかこんなことが……!? こんな展開に!? ということが連続して出てきます。オンエアはこれからですが、みなさんそれぞれの本丸を愛でつつ、『花丸』の“とある本丸”も愛し、そして楽しんでいただけるとうれしいです。

新垣さん:たくさんの方に足を運んでいただき、本当にありがとうございました! そしてライブビューイング見てくださっている方も本当にありがとうございます! みなさんの応援のおかげで『刀剣乱舞-花丸-』第一話が完成し、こうしてお披露目することができました。私たち演者もみなさんと一緒にうれしい思いでいっぱいです。

 佐藤さんもおっしゃっていましたが、え!? って思うようなストーリー展開が目白押しです。そして演出も新しい挑戦をしている作品で、こんなに意欲的な作品もなかなかないんじゃないかなって感じながら、毎回楽しみに収録をしております! これから続いていく『花丸』のアニメを、どうかみなさん、ぜひぜひ応援していただきたいなと思います。「怠慢は許さんぞ!(長谷部ボイス)」ありがとうございました!!

増田さん:きっと二話に対する期待がふくらむ一話になったのではないでしょうか。『花丸』というタイトルを聞いたときに、楽しくまったりしたアニメになるのかなと思っていたのですが、すごくしっかり描かれた作品になっています。ぜひ二話以降も見ていただきたいです。今後ともよろしくお願いします。

市来さん:本日お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました! 先ほども言ったことですが、こういう場に立ち会えたのは、ゲームを作ったニトロプラスさんだったり、ずっと支えて応援してくださったみなさまや、会場には来られなかったたくさんの審神者のみなさんのおかげで、こうして第一話の上映会までたどり着くことができました。本当にうれしく思っております。なんかいまちょっと……ジワジワきているところではありますが、まだオンエアが始まってませんからね!

(ほかの3人のキャストから顔をのぞきこまれて動揺する市来さん)

市来さん:これから『刀剣乱舞-花丸-』は始まります。最後までどうぞよろしくお願いします。

 4人の仲よしトークがさく裂した先行上映会は、こうして幕を下ろしました。10月からスタートしたばかりのアニメ『刀剣乱舞‐花丸‐』。刀剣男士たちの活躍に期待しちゃいましょう!!

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