角川ゲームスは本日(2016年10月28日),同社が2017年2月23日に発売を予定している“タクティクスRPG”
「GOD WARS 〜時をこえて〜」(
PlayStation 4 /
PlayStation Vita。以下,GOD WARS)の最新情報を公開した。
こちらは“カグヤ一行富士出奔直前情勢図”。公式サイトの「 こちら」で拡大して細かくチェックできる |
日本の神話やおとぎ話をモチーフとし,古代日本の若きリーダー達の葛藤と成長を描くというGOD WARS。今回はそんな本作の,
ゲーム序盤の情勢図やイベント,
新たなキャラクターが公開されている。舞台となる瑞穂国の情勢,そしてキャラクター達の関係が分かるだろう。イベントに関する情報の中で
“先の戦にて、スサノオとサヨリが封じ込めた因縁の相手”とあるが,この“先の戦”については,来週あたりに詳細が明らかになるようだ。
また今回は,出雲国の初公開キャラクターとなる
サヨリ(CV:氷青)と
イナバ(CV:麦穂あんな)の背景が明らかになっているので,こちらもしっかりと把握しておこう。
これが、ぼくらの選択だ。
ニッポンのルーツを想うタクティクスRPG
PS4/PS Vita用ソフト『GOD WARS 〜時をこえて〜』
最新情報公開
株式会社角川ゲームス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 安田善巳、以下角川ゲームス)は、PlayStation 4、PlayStation Vita用ソフト『GOD WARS 〜時をこえて〜(以下、ゴッドウォーズ)』につきまして、最新情報としてゲーム序盤の情勢図やイベント、新たにキャラクター情報を公開いたしました。
■これが、ぼくらの選択だ。ニッポンのルーツを想うタクティクスRPG
美しい自然に囲まれ、人々と八百万の神々が住む古代ニッポン“瑞穂国(みずほのくに)”が物語の舞台。
稲作や製鉄技術が普及し始めた古代瑞穂国の富士、出雲、日向の3大国を舞台に、次代を担う若き王子と王女たちの葛藤や成長を描き、古代ニッポンのルーツにせまる物語が展開します。
■キャラクターたちの関係を公開
物語を彩る多彩なイベントシーンを通して、キャラクターたちの関係をご紹介。
ツクヨミ(CV:中村千絵)
―お慰みに我が娘サクヤを捧げます―
富士国女王。十三年前、幼き娘を生贄に捧げる。さらにその妹を結界に幽閉し、姿をくらましてしまった。
▲自らの手で娘を生贄に捧げたツクヨミは、絶望の淵で姿を消してしまう |
サクヤ(CV:佳村はるか)
―サクヤがお山を鎮めてまいります―
ツクヨミの二女。十三年前、母ツクヨミにより富士の火口へ生贄として捧げられる。
▲サクヤの犠牲により、富士の鳴動はぴたりと収まった |
カグヤ(CV:早見沙織)
―それが私の定めなの! みんなを守るために富士のお山を鎮めるって決まってるの!―
神々の怒りを鎮めるための生贄という定めを与えられ、3歳の頃より十三年間、竹の結界に囚われたまま育つ。
▲浅間ノ宮の牢から、月を見上げるカグヤ。その涙の訳は? |
キンタロウ(CV:石川界人)
―カグヤはおいらが守る!―
カグヤの幼馴染。囚われの身であったカグヤを助け出し、運命を共にする。
▲竹の神の祝福する中、キンタロウはカグヤを助け出す |
クマ(CV:福山潤)
―クママッ!―
キンタロウの親友。熊の姿をしているが、実は八百万の神の一柱である。
▲キンタロウとクマは大の親友。幼い頃から相撲を取り合った仲だ |
ハナサカ(CV:伊藤美紀)
―絶望の底で……荒御霊に囚われてしまったのですね……―
かつてツクヨミに仕えていた知恵者。サクヤが生贄に捧げられたことに責任を感じている。
▲カグヤたちは、ツクヨミのことをよく知るというハナサカを訪ねる |
▲ハナサカによれば、「製鉄」が瑞穂の民を変えてしまったという |
カツラギ(CV:杉村憲司)
―このご恩は、何億万回生まれ変わっても忘れやせん!―
製鉄技術者集団・鬼の流れを汲む大男。伊吹山のたたら場を取り仕切っている。
▲カツラギはアオメの変わりように心を痛めていた |
アオメ(CV:原由実)
―僕の邪魔をしないでくれる? さもないと、殺すよ?―
金髪碧眼の女山師。銅山を冷徹に支配し、大江山の青鬼と恐れられている。
オオクニヌシ(CV:國立ミユキ)
―このオオクニヌシにすべてお任せを!―
出雲国王スサノオの長男。弁舌さわやかな美男子であり、女性との艶っぽい噂が絶えない。カグヤにほれ込み、その旅に協力する。
▲運命の出会いに感動するオオクニヌシ |
スサノオ(CV:てらそままさき)
―ふん。今さら詫びて何になる?―
出雲の国王。無敵の戦士であり、一代で出雲を強国にした英雄だが、かつてほどの力はないと目されている。
▲日向国との間に一体何が? |
サヨリ(CV:氷青)
―じゃあ、船を出すよ! ついておいで―
かつては戦乙女と謳われた海の女。厳島と宗像をつなぐ海路を取り仕切り、日向との国境に絶えず目を光らせている。
▲先の戦にて、スサノオとサヨリが封じ込めた因縁の相手とは、一体? |
イナバ(CV:麦穂あんな)
―ヌシさま! 今度は一体何をなさったのですか!―
出雲ノ宮に仕える侍女。出雲王スサノオの命により、活発化した大山の火山活動の調査に来ている。
▲オオクニヌシの女性問題の処理は、イナバに一任されている |
モモタロウ(CV:畠中祐)
―相変わらず甘いな。出雲の王子よ!―
日向の王アマテラスの長男。文武両道に優れた一代の英傑。次代の王として一身に期待を集める。覇気に溢れた性格で、優れた行動力を有する。
▲体験版『厳島異聞録』にも姿を表したモモタロウ。どうやら、カグヤたちの力を試している様子だ |
▲その思想の違いから激しく火花を散らすオオクニヌシとモモタロウ |
アマテラス(CV:園崎未恵)
―全軍、出雲へ進攻せよ!―
日向国の女王。君主としては比較的若く、気力に満ちており、領土を拡げることに強い関心を有する。
▲ツクヨミは出雲国と日向国の争いを止めに向かったという |
■出雲国の初公開キャラクターの詳細にも注目!
○サヨリ(CV:氷青)
厳島の戦乙女と謳われた、褐色の海の女。先の戦ではスサノオと共に出陣し、華々しい戦績を残した。
現在は厳島と宗像をつなぐ海路を取り仕切っている。
サヨリは、内つ海(現在の瀬戸内海)の海運を取り仕切っている |
煮えたぎる溶岩のステージで、因縁の相手と対峙するサヨリ |
サヨリの固有職は「海女神」。その奥儀「神儀砕波大海嘯」は、ステージ全体を津波で飲み込む、水属性の最強技
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○イナバ(CV:麦穂あんな)
出雲ノ宮に仕える侍女。オオクニヌシのお目付け役であり、次々と発生する女性問題を日々的確にさばいている。八百万の神の人柱であるが、かなりのドジっ子であるという噂も。
イナバはスサノオの命により、大山の火山活動に来ていた。そこで、ケガをしてしまったところをカグヤたちに助けられる |
オオクニヌシの周りは、イナバ、サヨリなど、出雲の強い女性ばかり |
イナバの固有職は「ウサギ」。そのスキル、「快足解放」は、俊敏力や移動力、跳躍力を大幅に上げてくれる |
「快足解放」を使えば、高低差や飛び石のあるステージでもかなりの範囲を移動することができる |