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2016-10-24 19:15

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回「アオイにメロメロ(になる予定)~お前の罪を数えろ!~」

文:ガルスタオンライン、桜

 これは、iOS/Androidにて好評配信中の『囚われのパルマ』の魅力に、文字通り囚われてしまった筆者の愛のメモリアルである――。

 みなさん、こんにちは。『囚われのパルマ』という素晴らしき作品に出逢えたことを全宇宙に感謝したい、囚われ系ライターの桜です。『ハルト編』プレイレポではハルトへ全身全霊の愛を注いでまいりましたが、引き続き『アオイ編』もお届けすることになりました。改めてよろしくお願いいたします。

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回

 さて、今回の『アオイ編』では、なんと恋人と偽ってコミュニケーションをとることになります。前回までお届けした『ハルト編』では相談員とはいえ初対面だったのですが、わりと自然に会話できたんじゃないかと思います。しかし、今回はひと味もふた味も違う……“KO・I・BI・TO”です!

 アオイ自身も、事前情報からハルトとはまったく違うタイプだと推察できました。見た目はチャラそうで金髪、しかも長髪……あれ、私の好みと真逆じゃないの!! なんて思いもなきにしもあらずなのですが、ただのチャラ男が出てくるわけはありません。きっと!

 個人的に正直アオイとリアルに出会ったら、まず目を合わせないようにするタイプの男性ですが、ここは勇気を振り絞ってアオイとの物語をすすめてみようと思います。『ハルト編』はプレイしたけど『アオイ編』をまだ迷っている方、アオイが気になっている方は必見ですよ! 

プロローグ ~“私”とアオイ、雨の日の出会い~

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲雨の中、傘も立たずにたたずむ青年。これがアオイと“私”との出会いです。

 とある雨の日、“私”は車にひかれそうになっていた青年・アオイを助けます。ただそれだけのはず……だったのに、なぜか違法な薬物取引にかかわっている疑いをかけられ、収容所のある絶海の孤島に連れてこられてしまいました。

 イケメンと出会うには多少の障害が付きものですが、さすがにこの展開はショッキングです。いや、でもイケメンと出会えるなら私だって……。

 そこへ現れたのは、スーツを着た謎の男性・今部(いまべ)。彼は“私”に、容疑を晴らしたいならば事故が起こる直前にアオイと一緒にいた女性(おそらく恋人)の情報を聞き出してほしいと話します。しかし、当のアオイは事故のショックで恋人の記憶を失っていました。

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲穏やかそうに見えて、有無を言わさない雰囲気があります。ただ者ではない……。

 今部はそれをいいことに、“私”にアオイの恋人と名乗って近づくように強制してきたのです!! なんて食えない人物なのでしょう。見た目は警察でもなさそうですし、物語後半で重要そうなキャラの雰囲気をバリバリと感じます。今部の目的は一体……?

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲ん、この看守さんは!! 『ハルト編』でも大変お世話になりました。いろいろとっても頼りになる看守さんです!

 そしてアオイとのはじめての面会……。結局、恋人とは名乗らず“知り合い”で通しました。さすがにいきなりはハードルが高いなぁと思っていたので、少しほっとしました……。

 しかも、アオイは予想以上にフレンドリーで、とても話しやすい男性でした。記憶がかけていること、容疑がかけられているにもかかわらず、落ち込んだりパニックにもなっていません。とくにチャライ様子もなく、第一印象は上々です!

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲いきなり捕まって、しかも記憶まで失ったというのにアオイはそれほど動揺してはいない様子。ちなみに、今回のプレイヤー名は“桜(さくら)吹雪(ふぶき)”にしました! やはりハルトと恋した“私”とは気持ち的に別人なので……。
『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲初対面にもかかわらず、アオイは気さくに話しかけてきてくれます。知り合いと名乗っているからでしょうか。プロローグ1回目の会話から、こんなに話してくれるなんて……『ハルト編』を経ているせいか、ちょっと感動しました(笑)。

 そして、プロローグの最後で恋人と名乗ってエピソード1へ。

Episode 1 ~“私”、罪悪感にさいなまれる~

 ついに恋人と偽ってしまった“私”。もうあと戻りはできません。いざ、恋人らしいコミュニケーションをとろうではないか! と意気込んでみたものの、アオイの優しさに罪悪感……が!! 恋人のことを覚えていないという申し訳ない気持ちからか、アオイは“私”を気遣ってくれます。その優しさが逆につらい……。

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲混乱するのは当然なのに、本当にごめんなさい……。もはやゲームの中の“私”と画面越しの私は一心同体といっていいくらい罪悪感にさいなまれています。
『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲さらに追い打ちをかけるかのように、アオイからこんな言葉も! どうしよう、最後まで“私”はウソがつきとおせない気がする……いやいや、弱気になっちゃダメだ! “私”は大丈夫! あきらめたら、そこで試合終了なんだ!!
『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲何度か面会すると、今部から連絡が来ました。様子をうかがっているようです。本当に彼は何を考えているんでしょうか。

 エピソード1を終えたころには、ゲームの中の“私”と画面越しの私は完全にリンクしていました(主にうしろめたい気持ちによって)。ここまで感情移入してしまったのは、ある意味はじめてかもしれません……。

 アオイは見た目の軽そうなイメージとは全然違う、とてもいい子でした。……そんな人柄だったからこそ、ウソをつくことにうしろめたくなってしまったんです。

 『アオイ編』のメインストーリーは、1話目からシリアス寄りに感じました。いや、実際は、アオイは明るいですし、恋人と名乗ったあとは記憶がないながらも“私”に歩みよってくれようとするので、とってもよい雰囲気なんです! 怖いくらいに!! この現状が順調だからこそ、後半の展開に今からドキドキしています。あああ、これは目が離せなくなってきました!!

 では、最後は監視時のアオイの様子をチェック!

アオイを監視! よく動くアオイ!!

 ハルト編をプレイされた方ならおなじみの監視、外出、メッセージなどで、アオイとの距離を縮めていきます。監視からわかったのですが、アオイはわりと最初から動作が活発です。

 ハルトの場合、自分の殻に閉じこもっているところがあったので、動作も必要最低限のことしかしませんでした。アイテムを差し入れしたり、エピソードが進むにつれて次第に活発になっていく感じだったのですが、アオイははじめから、贅沢に動き回っています(笑)。

『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲髪を染めて傷んでいるのか、枝毛に悩んでいるようです。これは、どうにかしなければなりませんね! そうです、お楽しみの監視クエストの前兆ですよ!
『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲差し入れをすると、律儀にお礼しなきゃとひとこと。こんな外見といってはなんですが、中身はいたってマジメな好青年です。
『囚われのパルマ』アオイ編 プレイレポ第1回
▲アオイもいい身体してますねえ。ハルトより若干、胸板が厚いような……? と、まじまじ見つめてしまいました。

 まだアオイとは出会ったばかりなので、この先どんな一面を見せてくれるのか楽しみで仕方ありません。まだまだ手探り状態な『アオイ編』ですが、彼の魅力も次第に見えてくると思います! それでは、また来週お会いしましょう。さようなら~。

『囚われのパルマ』プレイレポ連載 過去の記事はこちら

データ

▼『囚われのパルマ』
■メーカー:CAPCOM
■対応OS:iOS/Android
■ジャンル:ガラス越しの体感恋愛アドベンチャー
■配信日:配信中
■価格:アプリ本体(プロローグ&エピソード1) 360円(税込)
 エピソード2以降(全6話完結)各360円(税込)
 ※アプリ内課金あり
 ※エピソード2以降は毎週火曜配信予定
 ※本作は、プラットフォームのポリシーの違いによって一部仕様が異なる部分がございます。

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