NTTドコモは2016年10月19日、都内で「新サービス・新商品発表会」を開催し、2016年冬と2017年春に向けた13機種の新端末や、フィーチャーフォン利用者向けの新料金プラン、ドローンを利用した新たな取り組みなどを発表した(写真1)。

写真1●NTTドコモが2016年冬春モデル発表会を開催
写真1●NTTドコモが2016年冬春モデル発表会を開催
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ドコモ初のオリジナルスマホやケータイ向け料金プランを発表

 発表会にはNTTドコモの吉澤和弘代表取締役社長が登壇した。「社長就任後、新製品発表会に初めて登壇する。1985年に初めての携帯電話が登場して以来、手のひらに収まるほどコンパクトになり、お客様一人ひとりの要望に応えながら進化してきた」と挨拶した(写真2)。

写真2●NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤和弘氏
写真2●NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤和弘氏
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 新端末としては「MONO」を重点的に紹介。「ドコモ初のオリジナルスマートフォン。価格はリーズナブルで、グッドデザイン賞も受賞している。どなたにも使いやすい新定番のスマートフォンになる」(吉澤氏)と語った(写真3)。

写真3●ドコモ初のオリジナルスマホ「MONO」
写真3●ドコモ初のオリジナルスマホ「MONO」
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 ネットワークの高速化に対応したものとしては「Xperia XZ」「V20 PRO」「Wi-Fi STATION」の3機種を紹介。「国内最速の下り500Mbpsを実現した。さらに4x4 MIMOに対応したWi-Fi Stationは、682Mbpsに対応する」(吉澤氏)と語った。500Mbpsのサービスは2017年3月より全国125都市で提供開始する(写真4)。

写真4●国内最速の500Mbpsサービスを2017年3月より開始
写真4●国内最速の500Mbpsサービスを2017年3月より開始
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 Xperia XZについては、「3つのカメラセンサーを搭載し、より美しく被写体をとらえる」(吉澤氏)とカメラ性能を紹介。V20 PROは「クアッドDACを搭載し、スマホで最高音質。高感度マイクで動画撮影にも適している」(同)とオーディオやマイク性能を取り上げた。