GMOインターネットは東京ビッグサイトで2016年10月19日に開幕したITpro EXPO 2016の展示会場で、8月開始の法人向けクラウドサービス「Z.com Cloud」を案内している。クラウド事業部クラウドインフラチームのテクニカルエバンジェリスト、斉藤弘信氏はブース内のミニセミナーで「クラウド基盤を用意しただけではない。顧客のビジネス全体を支援するためのサービスだ」と強調した。

新クラウドサービス「Z.com Cloud」の特徴を解説する斉藤弘信テクニカルエバンジェリスト
新クラウドサービス「Z.com Cloud」の特徴を解説する斉藤弘信テクニカルエバンジェリスト
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 Z.com Cloudはサーバーなどのコンピュータ資源をサービスとして提供するIaaS(インフラストラクチャ・アズ・ア・サービス)を軸に、システムの構築・運用に必要な機能を組み合わせたサービス。GMOインターネットグループ各社が提供するドメイン管理やセキュリティ、決済基盤、コンタクトセンターなどをワンストップで提供する。

 斉藤氏は20日午後3時にセミナー会場にて「実績豊富なパブリッククラウドを自社のクラウド基盤として導入!」と題する講演を予定する。この新サービスについても詳しく紹介するもようだ。