PC版「ウォッチドッグス 2」の必須/推奨動作環境が公開。PC版のみの追加機能と2週間の発売延期も

　Ubisoft Entertainmentは，同社公式ブログにてPC版「ウォッチドッグス 2」の必須/推奨動作環境や追加機能をアナウンスした。
　それによると，4K解像度への対応をはじめとする各種グラフィックスオプションや，キーボード＆マウス対応の内容などが明らかになっている。もちろん，すべてのオプションの恩恵を受けるためには，それなりのマシンスペックが要求されるので，PCでプレイするつもりなら事前にチェックしておこう。

UbiBlog「Watch Dogs 2 PC Specs and System Requirements Revealed」

必須動作環境

• OS：Windows 7 SP1，Windows 8.1，Windows 10（いずれも64bit版）
• CPU：Core i5-2400S/2.5GHzもしくはFX 6120/3.5GHz
• メインメモリ：6GB
• GPU：GeForce GTX 660（2GB），Radeon HD 7870（2GB）以上
• HDD：50GB
• 周辺機器：Windows対応キーボード＆マウス，Xbox One用コントローラ，DUALSHOCK 4

推奨動作環境

• OS：Windows 7 SP1，Windows 8.1，Windows 10（いずれも64bit版）
• CPU：Core i5-3470/3.2GHzもしくはFX 8120/3.9GHz
• メインメモリ：8GB
• GPU：GeForce GTX 780（3GB），GeForce GTX 970（4GB），GeForce GTX 1060（3GB）以上，Radeon R9 290（4GB）以上
• HDD：50GB
• 周辺機器：Windows対応キーボード＆マウス，Xbox One用コントローラ，DUALSHOCK 4

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追加機能
［全般］

• 4K解像度対応
• フレームレートのシャッタリングやラグの最適化
• fpsは制限なし
• SLI/Crossfireのフルサポート
• 複数のセーブファイルをサポート
• マルチモニター出力をサポート（メニューとHUDのカスタマイズ，ボーダレスモードを含む）
• マルチウィンドウモード （ウィンドウのリサイズやマルチモニターボーダレスを含む）
［グラフィックス］

• スクリーンスペースリフレクション （リアルタイムに反射を計算する手法）
• ヘッドライトで生じる影を生成
• 追加ディテールオプション （オブジェクトのディテール増加や遠くのオブジェクトのディテールを調整可能）

［グラフィックスオプション］

• FOV（Field of View）のスライダー
• ピクセル密度のスライダー
• シャープネスのスライダー
• ウルトラテクスチャパック（ローンチ時にリリース）
• アンチエイリアシング機能

［キーボード＆マウス］

• キーボード＆マウス操作に完全対応
• マウス入力の遅延を軽減するため，追加の信号のフィルタおよびマウスのアクセラレーションを用いず，Windowsのハードウェアカーソルをデフォルトで使用
• すべてのメニューとアプリでホットキーを設定。再割り当ても可能
• UIスクリーンはマウスのみで操作可能
• エイムやスプリント，歩行，インベントリへのアクセスなどの操作にToggle/Holdモードを搭載

［ドライビング］

• ドライビングもキーボード操作に対応。ステアリングの感度やカメラの感度，カメラ移動のオートセンタリングの調整も可能

［ゲームパッド］

• ゲーム中にマウス＆キーボード操作とゲームパッド操作の切り替えが可能。UIも自動的に変更される
• Xbox One用コントローラとDUALSHOCK 4に対応

　なお，海外では「ウォッチドッグス 2」の発売日は2016年11月15日と予定されているが，PC版のみ2週間遅れて，11月29日に発売延期となることも明らかになっている。国内発売は12月1日であるため，おそらく影響することはないだろう。

「ウォッチドッグス 2」公式サイト