グレープシティは、2016年10月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催されている企業向けITソリューションの総合展示会「ITpro EXPO 2016」で、Excel資産を活用できる業務改善ツール「Forguncy」「Masume」「DragonFly BI」の3製品を展示している。

グレープシティのブースの様子
グレープシティのブースの様子
[画像のクリックで拡大表示]

 Forguncyは、Excelに似た画面操作によってWebアプリケーションを作成できるソフトウエア。業務で利用しているExcel資産をWebアプリに置き換えたり、Excelと同様の操作で業務向けのWebアプリを新規開発したりできる。Excelと同様にExcel関数をWebアプリ上で利用できるので、Excelの操作性をWeb上で再現できるという。

 Masumeは、複数のExcelファイルを自動集計するクラウドサービス。どのセルのデータをどのように集計するのかというテンプレートを作成しておけば、集約したいExcelファイルをアップロードするだけで、Excelシート内の集計対象のセルを認識して1つの表に集約可能だ。

 DragonFly BIは、Excelファイルなどのデータソースからレポートを作成するクラウドサービス。ローカルに保存されたExcelファイルだけではなくデータベースのデータなど、様々なデータソースを取得できる。取得したデータを整形し、DragonFly BIに用意されたグラフのテンプレートを使えば、手軽に可視化できる。

 グレープシティのブースでは、3製品の体験デモが可能。実際にExcelファイルを使ったWebサイトの作成やレポートの作成を体験できる。