ゴルフの米シニアツアー(PGAツアー・チャンピオンズ)が18日に都内で会見を行い、来年9月に千葉・成田GCでJAL選手権を行うと発表した。同ツアーの日本開催は初めて。競技は9月8~10日になる見通し。

 会見に出席した「新帝王」ことトム・ワトソン(67=米国)は「日本では何度もプレーしたが、毎回日本に来るのは楽しみ」となどとスピーチした。同大会にはワトソンら米ツアーのレジェンドら60人が出場し、日本選手も8人出場できる。

 日本のシニアツアーを管轄する日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(61)によると、急に持ち込まれた話で、開催にあたって国内シニアの日程調整が必要だったが、スポンサーなどの理解を得られて実現。同会長は複数年開催の予定と聞いており「日本選手にも刺激になる」と話していた。