ダニ・ペドロサ
ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、MotoGP 第15戦 日本グランプリの金曜日に行われた2回目のフリー走行中の転倒により骨折した右鎖骨を治療するため緊急帰国し、土曜日午後にスペイン・バルセロナのユニバシタリ・デセウス病院で手術を受け、無事終了した。

手術は、バルセロナにあるホスピタル・ユニバシタリ・デセウス病院のカタルーニア・外傷学・スポーツ医療研究所(ICATME)所属のビクター・マレット氏率いるチームによって行われた。

執刀医のビクター・マレット氏及びセルジ・バレラ氏の報告によると、「CTスキャンの結果、ペドロサ選手は右鎖骨に4カ所の粉砕骨折が確認されました。また、右腓(ひ)骨の骨頭内骨折も確認されましたが、変位は見られなかったため、手術の必要はなく、固定のみの治療となりました。右鎖骨の手術は、観血的整復とチタン製プレートによる固定が行われ、無事終了、これより数日はペドロサ選手の術後経過を確認するための検診を行います」と説明された。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / MotoGP