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PlayStation VRの発売記念イベントをレポート。PS VRアンバサダーの山田孝之さんに,SIEJA盛田プレジデントからのサプライズが
ステージには,ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア(以下,SIEJA)のプレジデントである盛田 厚氏と,「PS VRアンバサダー」に就任した俳優の山田孝之さんが登場。PS VRについてのトークを繰り広げ,山田さんはいち早くPS VRを体験した。本稿でイベントの模様をお届けしよう。
最初に登場した盛田氏は,PS VRを「テレビの登場以来のイノベーション」と表現。ゲームの中に入りこめ,どこにでも行ける,誰にでもなれることを「ドラえもん」の「どこでもドア」や「タイムマシン」にたとえた。
また盛田氏は,PS VRが全世界で4000万台以上販売されているPlayStation 4の周辺機器であることに触れ,ハイクオリティのVR体験が誰にでも手軽にできることをアピール。
「無限の可能性を秘めたテクノロジーを,大事に育て行くことが我々の義務」とし,今後さまざまなエリアへ展開していく中で出てくるであろうアイデアを,SIEJAが全力でサポートすると宣言した。
続いて,壇上にはゲストの山田さんが登場。昨年の東京ゲームショウで初めてPS VRを体験したという山田さんは「やっと(発売)か,という気持ちです」と,率直な気持ちを語った。
ここで山田さんが「バットマン:アーカム VR」と「イーグルフライト」をステージ上で初体験することに。これまでにPlayStation関連のCMに出演し,プライベートでもゲームをプレイしている山田さんは,どちらのタイトルも無難にこなしつつ,ときおり「おおっ」と声を上げ,VRの世界に没入して楽しんでいた。
とくにバットマンの体験終了後には,「ここで終わり? もっとやりたかった」と感想を述べ,司会者の「もしバットマンになったら,何をやりたいですか?」という司会者の質問に「この続きがやりたい」と,ゲームファンらしいコメントを返していた。
「バットマン:アーカム VR」では,自身がバットマンになるプロセスを体験 |
オオワシになって飛行する「イーグルフライト」は「鳥の視点になるのは不思議な感覚だった」とのこと |
ここで盛田氏が,山田さんにPS VRをプレゼントするというサプライズ。これには山田さんもテンションが上がり「まったく予想していなかったので,超嬉しいです」と笑顔を見せた。
PS VRを手にした山田さんは,「この面白さを伝えるのが難しくて。やらないと本当に伝わりにくいんです。とにかく遊んでみてください。僕も帰ってすぐにやります」というメッセージでイベントを締めくくった。
PlayStation 公式サイト
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