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今週は日本オープン!その前にキャディのお仕事紹介【ヨシくんMEMO #3】
今週は日本オープン!その前にキャディのお仕事紹介【ヨシくんMEMO #3】
配信日時: 2016年10月12日 01時43分
みなさんこんにちわ!いよいよ今週は日本オープンです!今週は石川プロはもちろんアダム・スコットと松山英樹プロが出場するとあって、すごくたくさんの注目を感じています。特に予選ラウンドは同組なのでたくさんのギャラリーの方に見に来ていただけるのではないでしょうか。今から楽しみです!
いよいよ日本オープン!アダムはやっぱりイケメンでした
さて、今回のコラムでは僕たちキャディのお仕事を少し紹介させていただきます!通常キャディは選手との練習ラウンドの他に、試合前に“コースチェック”というものをしています。だいたい開幕の2、3日前にやることが多いですかね!キャディバッグは持たず歩いてコースを見て回るのですが、グリーンから引き算をしていって右ピンなら左から、左ピンなら右からというセオリーを基準にコース攻略のプランをたてていきます。
例えば、あるホールは左ラフのほうが深いということがコースチェックでわかったら、右ピンの時はフェアウェイの左を狙いたいけどラフには入れたくないですよね。右のほうがラフは浅いけどアングルが良くないので無理をするところではない。だったら、そのピンの時はパー4ならきっちり“4”を獲りにいくホールとしてある程度決めてしまうとか。グリーン周りではどこに外すのがやさしいとか、いろいろなシチュエーションを想定してコースを見ていきます。
キャディさんによってそれぞれなのですが、僕の場合はメモに言葉で書いちゃいます。“ミドルアイアンなら止まるけど、ロングアイアンだと右から…”とか。○とか×だけだと、あとから見返した時にあれ?なんで○なんだっけ?ってなってしまう。プロに聞かれたときに明確に言葉にしないと迷ってしまうんですよね。周りから見ているとそう見えないかもしれないですけど、試合中は選手もキャディもすごくテンパる時があるんです。そういう時にできるだけ慌てない準備をするのが僕らの任務。そのためにもコースチェックはすごい重要と言えますね。
さて、今週の狭山GCですが、以前ダイヤモンドカップを開催した時にキャディをした経験はあるのですが、さすがに日本オープンセッティングはちょっと違いますね…。ラフは入れちゃうとグリーン近くまで運べないくらいの深さなので、入ったら潔く刻んでフェアウェイからパーないしボギーにしてダメージを最小限にした人が上に来ると思います。バーディを獲りやすいホールもいくつかあるので、上手く息継ぎができると良いですね。
いよいよ日本オープン!アダムはやっぱりイケメンでした
さて、今回のコラムでは僕たちキャディのお仕事を少し紹介させていただきます!通常キャディは選手との練習ラウンドの他に、試合前に“コースチェック”というものをしています。だいたい開幕の2、3日前にやることが多いですかね!キャディバッグは持たず歩いてコースを見て回るのですが、グリーンから引き算をしていって右ピンなら左から、左ピンなら右からというセオリーを基準にコース攻略のプランをたてていきます。
例えば、あるホールは左ラフのほうが深いということがコースチェックでわかったら、右ピンの時はフェアウェイの左を狙いたいけどラフには入れたくないですよね。右のほうがラフは浅いけどアングルが良くないので無理をするところではない。だったら、そのピンの時はパー4ならきっちり“4”を獲りにいくホールとしてある程度決めてしまうとか。グリーン周りではどこに外すのがやさしいとか、いろいろなシチュエーションを想定してコースを見ていきます。
キャディさんによってそれぞれなのですが、僕の場合はメモに言葉で書いちゃいます。“ミドルアイアンなら止まるけど、ロングアイアンだと右から…”とか。○とか×だけだと、あとから見返した時にあれ?なんで○なんだっけ?ってなってしまう。プロに聞かれたときに明確に言葉にしないと迷ってしまうんですよね。周りから見ているとそう見えないかもしれないですけど、試合中は選手もキャディもすごくテンパる時があるんです。そういう時にできるだけ慌てない準備をするのが僕らの任務。そのためにもコースチェックはすごい重要と言えますね。
さて、今週の狭山GCですが、以前ダイヤモンドカップを開催した時にキャディをした経験はあるのですが、さすがに日本オープンセッティングはちょっと違いますね…。ラフは入れちゃうとグリーン近くまで運べないくらいの深さなので、入ったら潔く刻んでフェアウェイからパーないしボギーにしてダメージを最小限にした人が上に来ると思います。バーディを獲りやすいホールもいくつかあるので、上手く息継ぎができると良いですね。