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【辻にぃ見聞】アン・ソンジュの“勝負強さ”の源は練習法にあり
【辻にぃ見聞】アン・ソンジュの“勝負強さ”の源は練習法にあり
配信日時: 2016年10月11日 03時59分
国内女子ツアー「スタンレーレディス」は賞金ランクトップを走るイ・ボミ(韓国)とのプレーオフを制し、アン・ソンジュ(韓国)が3度目の大会制覇を達成。アンの強さと、勝負の“深層”を上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が語った。
霧に雨、36ホールに短縮されたスタンレーレディス
■ アンの勝負強さの源となっているパットの基礎練習
「正直、アン選手が勝つとは思っていませんでした。9月の日本女子プロ選手権で上田と練習ラウンドを一緒にしたのですが、その時はこれまでないぐらい絶不調だったんです。彼女はドローヒッターなのですが、ボールがつかまりすぎて左にいきすぎたり、逆につかまらずに大きくすっぽぬけてしまう場面をよく見ました」
わずか1ヶ月前はそのような状況。アンは今季、首の怪我に悩まされ、2ヶ月前からは左手首も痛め、今週はストレス性の湿疹でプロアマの日に表彰式に出ずに病院へ。注射を打ち、塗り薬をつけながらのプレーだったという。
そんな満身創痍といったアンの今回の勝因は勝負どころの18番で正規とプレーオフ2度のバーディを奪ったことだが、そのほかにも注目すべき点があった。
霧に雨、36ホールに短縮されたスタンレーレディス
■ アンの勝負強さの源となっているパットの基礎練習
「正直、アン選手が勝つとは思っていませんでした。9月の日本女子プロ選手権で上田と練習ラウンドを一緒にしたのですが、その時はこれまでないぐらい絶不調だったんです。彼女はドローヒッターなのですが、ボールがつかまりすぎて左にいきすぎたり、逆につかまらずに大きくすっぽぬけてしまう場面をよく見ました」
わずか1ヶ月前はそのような状況。アンは今季、首の怪我に悩まされ、2ヶ月前からは左手首も痛め、今週はストレス性の湿疹でプロアマの日に表彰式に出ずに病院へ。注射を打ち、塗り薬をつけながらのプレーだったという。
そんな満身創痍といったアンの今回の勝因は勝負どころの18番で正規とプレーオフ2度のバーディを奪ったことだが、そのほかにも注目すべき点があった。