東京株反発、1カ月ぶり1万7000円回復 円安104円近辺や欧米株高、原油高で

 11日の東京株式市場は反発で始まり、日経平均株価は序盤にほぼ1カ月ぶりとなる1万7000円を回復した。前日の欧米株高や原油高に加え、対ドル円相場が103円台90銭台と円安ドル高となっていることを投資家が好感している。

 日経平均株価の寄り付きは、前週末比76円22銭高の1万6936円31銭。さらに上昇して、9時15分ごろ140円高の1万7000円まで上昇した。取引時間中の1万7000円台の回復は、9月9日以来となる。

 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前週末比3.29ポイント高の1353.9。

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