検査を自ら志願したというブラッド・ピット
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 妻アンジェリーナ・ジョリーから離婚を申請されたブラッド・ピットが、その原因の一つとされている児童虐待疑惑を晴らすため、自ら薬物とアルコール検査を受けていることが明らかになった。TMZ.comが報じた。

 大麻や飲酒によって感情的になったブラッドが、子供たちに悪影響を与えるとしてアンジーが離婚を申請。さらには、その引き金になった出来事として、一家が自家用ジェットで移動中、酩酊状態になったブラッドが子供に対して言葉と身体的な暴力をふるっていたという報道がなされた。

 近しい関係者によると、今回ブラピが自ら受けている検査は、ジェット機での一件の数日近くの状態までたどれるという。ブラピは、何も隠すものはないと自ら検査を受け、虐待報道は「誇張」であることを明らかにしたい模様。

 両陣営ともに、ジェット機内でブラピが酩酊状態だったことは認めているが、アンジー側がマドックスくんに暴力をふるった後でブラピが泥酔したと主張しているのに対し、ブラピ側はそれ以前から酔っぱらっていたとしており、一部で意見が対立している。

 検査によって、いつブラピがアルコールを摂取していたかまでは明らかにならないが、あくまでもブラピ側は、薬物やアルコールの乱用疑惑を否定したいようだ。検査結果はまだ明らかになっていないという。(編集部・石神恵美子)